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トータエ社会主義人民共和国

国家概要

国名トータエ社会主義人民共和国
正式名称トータエ社会主義人民共和国
英名Socialist People’s Republic of Towthaé
首都ハルヴォストク
最大都市
最高指導者エカチェリータ・カラシリイコフ
政治体制議会制社会民主主義
公用語トータエ語
通貨ポルカ
主な産業軽工業・商業
国旗

概要

トータエ社会主義人民共和国は、1120年に成立した議会制社会民主主義国家である。
建国直後は内政安定のため、一時的に終身大統領制の形を取っていた。

産業

基本的に国営会社か政府認可の民営会社しか存在しない。非認可の闇市のようなものも存在するようだが、警察に取り締まられている。国内通貨のポルカをVaなどの他の通貨に両替するには銀行で申請を行う必要があるため、民営企業のグローバル化や個人の旅行などは盛んには行われていない。

近年は人口増加に合わせて家具などの商品を外国から輸入して消費することも多くなっている。商品の輸入と販売に必要な労働人口が増えるとともに、農業人口は減少している。

企業

トータエ人民新聞社
国営の報道機関。全世帯に向けた新聞の発行を行っているほか、直近のニュースをまとめたオンライン版ニュース、ヘッドラインニュース、国営のテレビジョン放送も行っている。
国営であるため基本的に政府の考えを示した報道が行われる。

新報オンライン

民営の報道機関。ネット上の記事がメインの媒体で、政治系のニュースだけでなく、エンタメなどのニュースも含まれる。
しばしば公式見解と異なった報道をすることもあり、行政指導が行われたこともある。

年表  

出来事備考
40327期1120年 2月下旬地球から移住・建国。
40360期1121年2月9日国連に加盟。
40410期1122年6月下旬繁栄賞を受賞。
40479期1124年 5月下旬超繁栄賞を受賞。総合的国家成長計画(通称:十カ年計画)を発表。
国旗が制定される。
40513期1125年 5月初旬(11,10)地点で噴火。その後の巨大地震なども合わせて、「悪夢の一年」が始まる

移住と建国

1120年 2月下旬、多数の移民船によりフリューゲルに移住し、移住先の島をトータエ島と命名し、トータエ社会主義人民共和国として建国を宣言した。

悪夢の一年

1125年 5月初旬、(11,10)で火山が噴火し、60万人近くの死者・行方不明者が発生。コンビナートや市場も壊滅し、途上国入りしていた桐国の経済成長はマイナスへと転じた。
この火山噴火より、本島中央部を通る活断層が活発化し、5月中旬には銀鉱山の落盤、6月初旬と7月下旬には広域での大地震が発生した。大災害の最中、6月から10月にかけて2隻の海賊船がEEZ内に侵入。ノエシタにより2度の攻撃が行われたが命中せず、13兆Vaの資金と15億トンの食料を強奪して去っていった。
これらの出来事により、民衆の中で政権に対する不満が高まり、政府は幸福度を維持する政策を急がされることとなった。

政治及び軍関係者

人物役職人柄・特徴
ロスチスラフ旧共和政最後の大統領
エカチェリータ・カラシリイコフ初代大統領アイヌ系スラブ女性。移住後にトータエ社会主義人民共和国を建国した。建国後は終身大統領として十ヵ年計画などトータエの経済基盤を作り上げるために尽力した。
ジョーセフ・カリヌニコフ外務大臣
ベルカイヌ・ブルミスキー国連事務総長旧ノエシタ領カリヌナ出身。大学では比較言語学を専攻。現在はSNSを中心に活動している。

行政院

構成

大臣副大臣
外務省ジョーセフ・カリヌニコフ
財務産業省
総務省
文化教育省
法務省
軍務省
防衛省
環境気象省
衛生医療省
宇宙産業省

立法院での選挙によって行政議員が選出される。行政議員は行政院で政策の決議権があるとともに各省庁の大臣、副大臣などを兼ねている。行政委員は立法院での投票で票が多かった上位20人が選出されるため、立法院の議席数は行政院の議席数とほぼ比例する。

立法院

定数300人。法案の可決などの立法に関して大きな権利を持つ。

社会民政党:255議席(内国際派195議席、大統領派60議席)

共産主義大トータエ・スラブ党:45議席

政党

憲法では、「社会主義を排除する政党の立党」が禁じられている。しかし、これは社会主義政党のみを認めるという意味ではなく、社会主義に反しなければ良いと解釈され、ポピュラーな社会主義以外の政党も存在する。

政策スライダーはカルセドニーwikiのものを参考。

社会民政党:与党

民主独裁6、左派右派4、開放閉鎖4、自由計画10

社会主義政党。議会と省庁による行政を掲げている。

国際派

ノエシタなど貿易国間の利益を最大化する条約機構の設置を提唱していた。

大統領派

大統領による、より独裁的な政治を主張している。これにより、短期での開発が可能としている。

大統領とは、大統領派の中では「エカチェリータのような優秀な指導者」という意味合いが強く、エカチェリータ主義とも呼ばれる。

共産主義大トータエ・スラブ党(CGTS):与党

民主独裁10、左派右派10、開放閉鎖5、自由計画10

極右社会主義政党。社会主義評議会による統治制度がトータエを長期的に繁栄させる道だとしている。また、社会主義や統制経済主義、スラブ主義国との国交を重要視している。

自由党:野党

民主独裁1、左派右派1、開放閉鎖1、自由計画1

自由主義を主張する左派政党。ポピュリズムを正しく運用するために直接民主制を基本とする行政立法システムを計画している。「小さな政府、大きな人権。」という標語の通り、政府は国家の維持のための最低限の権力のみに絞り、全ての経済活動は国民自身にゆだねるべきだとしている。国民の自由を阻害する可能性がある連合・同盟には反対している。

超越的思想集団:野党

民主独裁1、左派右派1、開放閉鎖1、自由計画1、タカハト7

超越思想と社会主義に基づく国家運営を掲げている。委員会が行政を担当し、王家の血筋を引くナバールフ氏を(象徴としての)”皇帝”とする国家の建国を目指している。また、帝国の思想と矛盾しなければどのような国家でも国交開設を拒ばないとしている。

地理

イオジストク

今後開発予定の地域だが、数年の間に開発が予定されているため、開発区ではなく市とされている。
かなり寒暖な気候で、針葉樹の森が多い。

スラヴィストク

名前の通り、スラヴ人が多く住んでいる。住民の多くはノエシタ人で、移住船スラヴィストク区画に起源をもつ。
離島としては一番初めに開発が始まった島。

セーヴェルストク

ベルクリスノスク

ハルヴォストク

トータエの首都である。首都機能はここに集中している。

ツェントルストク

トーンキストク

両側を川で囲まれた、細長い形が特徴。

ウラジパトク

ジュリオ―ストク

市西部にジュリオ―ス湖が存在する。ジュリオ―ス湖はトータエ国内の様々な河川と接続されており、物流の中心となっている。
市内は他の市より東アジア系民族が多く、珠璃クレオール語という独自の言語を使う層も存在する。

ユグジパトク

ジオノストク

ケタリャツク

名前の由来は地球時代の旧カリヌナ共和国に存在したケタリャツク。
カリヌナ人が多く移住することが予想されている。

カリナースク

同様に、旧カリヌナ共和国に存在した都市が由来。
カリヌナ島は全体として旧カリヌナ共和国に地理的に似ており、再現の取り組みが行われている。

文化  

言語

トータエ語(桐越語、Towtharian)が公用語となっている。北部ではノエシタ語、南部のジュリオーストク市では珠璃クレオール語が話されることも多いが、正式な公用語ではない。トータエ・アイヌ語族に属し、音韻対応が取れる言葉も多く存在し、アイヌ語と基礎文法・基礎語彙が近いことが分かっている。一方で、現代のトータエ語においてはノエシタ語(東スラブ語)や日本語から借用されたと考えられる単語も多く存在し、これらがトータエ語と同系統の言語であるかは学者の中でも意見が別れている。

トータエ王国の共和化後、ノエシタから派遣されたスラヴ人により政治の指導が行われ、その影響から地名や人名はスラヴ人のものへと変えられていった。ただし、ごく少数ではあるがスラヴ名ではない、トータエやカリヌナの名前を戸籍として登録している人も存在する。

民族

トータエ人、ノエシタ人、カリヌナ人を主要民族とし、少数民族としてアイヌ人、日本人、オロパタ人が存在する。特にスラブ人は北方に、カリヌナ人はカリヌナ島に、日系人はジュリオーストク市に多く定住している。
ケターリ革命後、カリヌナ王国には多くアイヌ人が流入したため、カリヌナ人は樺太アイヌ人として見られることもある。

軍事  

エカチェリータは十カ年計画にて軍備拡張を掲げていたが、実際にはほとんど軍備拡張は行われなかった。

現在は少しづつではあるが軍事基地を建設や訓練が進み、観測衛星を打ち上げるまでに至った。

諸国との関係  

国名国交樹立
ノエシタ社会主義共和国連邦40328期
ルーンレシア帝国40329期
カルセドニー社会主義共和国40340期
ロシジュア帝聖平和ドミニウム40427期
ルクスマグナ共和合衆皇国40498期
レゲロ社会主義人民共和国40518期
セニオリス連邦40540期
ラ・フローリド共和国40584期
セリティヌム共和政40587期
ハチミツ国40630期
ヘルトジブリール社会主義共和国40834期
ホクリクホーム40853期
神聖ガトーヴィチ帝国40865期
ロムレー湖畔共和国
民族自治管区ハルィチナー
カドレン共和国
セビーリャ責任国
レゴリス帝国
ヴェールヌイ社会主義共和国
エーゲ委任統治領
その他の国々

条約

締結した条約や署名した文書。

条約締結日
フリューゲル国際連合憲章1121年2月9日
カルセドニー社会主義共和国とトータエ社会主義人民共和国に於ける銀鉱山開発支援協定
ルクスマグナ共和合衆皇国トータエ社会主義人民共和国に於ける鉄鋼山開発支援協定
上の協定の改定1126年3月12日
カルーガ包括的国家連携協力機構条約1135年12月20日
トータエ社会主義人民共和国とルクスマグナ共和合衆皇国の間の覚書1136年1月下旬