我が国では人民民主革命後これまで数年間は国歌未制定の状況が続き、式典や国際大会では様々なバージョンの「ミズポ将軍の歌」が斉唱、演奏されてきたが、このほど国歌法が全国人民代表大会にて満場一致可決され、「リブル音頭」が国歌として制定された。
リブル音頭は、リブル人民が長らく愛唱してきた民謡「ハノイ音頭」に、この度一般公募により教育部が選定した歌詞を付したもの。
作詞者のカサイトーヤマカサイ氏(39歳・農民男性)は「選ばれて光栄です。世界に開かれた伸びゆくリブル、ミズポ将軍の熱意を託した歌詞。格式張った場だけでなく、宴会でも歌い、踊っていただければ」と、人民に親しまれる国歌にとの想いを語った。
国歌・リブル音頭は人民軍タンツボー音楽隊の演奏、ハノイ音頭歌手・陳大砲氏による櫓上からの演唱によって国立競技場で初お披露目され、親愛なる指導者同志 ミズポ書記長は国旗・リクグンヘイチョーをモチーフとした真紅の浴衣に黄色の帯のスタイルにて親しく輪に御参加なされ、得意の「カワジリガナゲルトキニポンポンスルアレ」踊りを御披露あらせられた。
リブル民主主義人民共和国国歌
「リブル音頭」
えーさては世界の皆様へ
チョイと出ました我が国は
お見かけどおりの小国で
(ハーエンヤコラセーエドッコイセ)
まかり出ました途上国
お気に召すよにゃ歌えぬが
七百年の昔より歌い続けた
リブル音頭に乗せまして
精魂込めて歌いましょ
(ソーラヨイトコサエンヤヨイヤーサッサ)
えー弾にタンクに銃剣に
中に一際悠然とヨーホイホイ
(ハーエンヤコラセーエドッコイセ)
聳えて高き発射台
民主主義人民共和国
ミズポ書記長が
今に開発せし新兵器
核ミサイルと申します
撃たせておくれよ勝たねばならぬ
撃てばチョイと心もウキウキしゃんせ
撃たなとても勝てんわいな
歌の文句は小粋でも
私しゃ未熟でとっても
うまくもキッチリ実際まことに細かく撃てないけれど
持つ撃つ勝つの三原則
血を吐くまでも
血を吐くまでも撃ちましょう
(ソーラヨイトコサエンヤヨイヤーサッサ)