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瓦白開発協定

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  • #1094

    スヴャトホースト国際会議場
    フリューゲル歴858年5月中旬(30902期)、ガトーヴィチ民主帝国イヴァングラート市スヴャトホースト国際会議場において、ガトーヴィチ民主帝国政府とベロガトーヴィチ大公国政府の委任を受けた代表者が調印式に臨んだ。
    ※関係国の方はスレッドにお越し下さい。

    #1103

    ガトーヴィチ民主帝国 チェプロフ為政院総理大臣
    ここガトーヴィチにおいて、ベロガトーヴィチ大公国政府より委任された代表をお迎えすることができ、大変光栄に存じます。
    さて、前途洋々なる貴国との間に、以下のような開発協定を締結することを希望致します。
    内容をご確認の上、ご署名下さいませ。

    瓦白開発協定(ガトーヴィチ民主帝国とベロガトーヴィチ大公国との間の開発に関する協定)
    前文 ベロガトーヴィチ大公国を治めるウラジーミル大公は、シェルクンチク君帝陛下の第二皇子にあらせられる。旧ヴォルネスク・スラヴ共和国領ベロガトーヴィチ地域のガトーヴィチ系住民は、亜種コーデクス主義に則った慎ましい共同生活を送ってきたが、共和国崩壊後、住民投票により独立を決定した。市民は、ガトーヴィチ民主帝国より第二皇子を招聘し、以ってベロガトーヴィチ大公国を建設した。ガトーヴィチ民主帝国とベロガトーヴィチ大公国は、建国の経緯より、蓋し相互に最も親密なる国家である。ガトーヴィチ民主帝国とベロガトーヴィチ大公国は、この親交を国の内外に知らしめるべく、次の通り協定する。
    第一条 ガトーヴィチ民主帝国は、ベロガトーヴィチ大公国に対して資金100兆Va及び建材10億t、燃料20億ガロンを輸送する。
    第二条 ベロガトーヴィチ大公国は、第一条の履行後、レベル五の銀鉱山及び仮採石場を整備する。
    第三条 ベロガトーヴィチ大公国は、第二条の履行後、ガトーヴィチ民主帝国に対して、銀1万tを定期輸出し、ガトーヴィチ民主帝国は、ベロガトーヴィチ大公国に対して資金10兆Vaを定期送金する。
        二 この定期貿易は、少なくとも10年間行われる。
    第四条 ベロガトーヴィチ大公国は、両締約国政府間の合意に基づき、仮採石場を鉄鉱山に転換する。
    第五条 ベロガトーヴィチ大公国は、農商業国を志向し、しかるべき開発を行うように努める。
    第六条 この協定は、署名の日に効力を生じ、両締約国政府間の合意によりいつでも改正することができ、いつでも失効させることができる。

    以上の証拠として、下名は、各自の政府から正当に委任を受けてこの協定に署名した。
    八百五十八年五月十七日にイヴァングラートで、ひとしく正文であるガトーヴィチ語及びヴォルネスク語により本書二通を作成した。

    #1105

    ベロガトーヴィチ大公国外務省特別全権大使ロマジオン・D・ミハイロフ

    偉大なる君帝陛下のご支援のほど心より感謝いたします。我等がガトーヴィチ、ヴォルネスクの同胞は今回の支援を受け強盛大国へと向かい入り、確実にやスラヴの栄光を勝ち取りたく思います。

    では本条約に調印させていただきます。

    #1108

    ガトーヴィチ民主帝国 チェプロフ為政院総理大臣
    貴国ウラジーミル大公殿下のお力添えを賜り感謝申し上げます。両国ひいてはスラヴ世界の発展を期して、署名致します。

    ガトーヴィチ民主帝国為政院総理大臣 ゲンナジー=アレクサンドロヴィチ=チェプロフ
    Премьер-Министр Готовитской демократической империи Геннадий Александрович Теплов

    この協定は、858年5月中旬(30902期)に発効致しました。

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