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【政治】国民同盟、957年自由国議会選挙で勝利

(10日 サナブリア電)
先日実施された自由国議会選挙では旧国民行動党の流れを汲む国民同盟が大きく議席を伸ばし、自由国議会第一党の座を手に入れる結果となった。新社会党、連邦団結党の重鎮議員が大暴動により数多く亡くなったことも一因だが、最大の要因は国民同盟の関連組織を経由した大規模な国際支援にあると見られる。国民同盟は国民行動党の中でも国際社会との協力を訴える派閥が元となっており、レゴリス帝国をはじめ連邦との関係改善を図りたい各国政府、民間団体が国民同盟系の慈善団体を通じて大規模な支援を行っていた事がプラスに働いたことは想像に難くない。

国民同盟は同じく国際協調を訴えて躍進を果たした連邦社会党と政策協定を結ぶ意向を示しており連邦評議員の選出でも協力する意向を示している。両党合わせた議席は284議席と自由国議会の過半数を超え、安定した議会運営が可能となる見通しだ。

【国内】各国による人道支援始まる

カルセドニー社会主義共和国からの支援物資

(5日 フリータウン電)カルセドニー社会主義共和国からの支援物資第一弾を積んだ貨物船が今日、フリータウン港へ入港し荷揚げ作業を開始した。連邦政府は現在、貿易相手国を新洲府、ロシジュアの2か国に限定しており、フリータウン港に両国以外の貨物船が接岸するのは実に数十年ぶりとなる。
大暴動と内戦による甚大な被害を受け、国民同盟及び連邦社会党系の慈善団体は世界各国への人道支援を呼び掛けており、これを受け「カルセドニー社会主義共和国政府」、「ピースメイト(レゴリス)」、「帝国新報(ガトーヴィチ)」、「大秋津国赤十字社(秋津)」、「国連統治領ミルズ」が支援の意向を示している。
中でもカルセドニー社会主義共和国からの支援額は500兆Va相当と最大規模になっており、これらの支援が自由国再建に向けた強力な足掛かりとなる事が期待される。

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