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宇宙移住計画修正案が両院を通過

フリューゲル歴906年 1月11日(32618期)

宇宙移住計画第2修正案が両院を賛成多数で通過

906年1月6日、9世紀より最重要国家方針に位置付けられていた宇宙移住を巡る論争は第2修正案により終止符が打たれた。
900年にの与党社会党の一部閣僚を中核とする宇宙移住反対派が提出した第一次修正案は3割の賛成のみに留まり、一時は政府へ他国移住支援を希望する移住反対派が二千万人に上り、宇宙船打ち上げ基地周辺では過激派同士による衝突も発生していたが、現在では静寂に包まれている。

1月19日には最初の宇宙船打ち上げが実施されており、商品輸出量削減に伴う雇用の縮小と平行して段階的に宇宙船が打ち上げられる予定だ。アイズナー議長は遅くとも930年までに宇宙船10万隻により、賛成派約1億人をフリューゲル軌道へ移住させる方針を打ち出している。

与党社会党の移住反対派、つまりフリューゲル残留派では早くも宇宙移住計画完了後の方針に関して活発な議論が行われており、野党もそれに追従している。
人口減少に伴い、地方都市を中心に様々な組織が政治への新規参入を画策している。現在、注目を浴びている組織は以下の通りだ。

・旧王室の血筋を受け継ぐヴィルヘルミーナ・ブラウンシュヴァイク・エンゲノール・フリーデブルクを女王としたヘルトジブリール公国を中核としたヘルトジブリール連邦帝国の建国を推進する帝国派(KS)

・フリューゲルにおける全国家との協調及び同盟を締結掲げる積極的な民主主義を掲げる非営利団体の連帯組織、フリューゲル連合(FU)

・投資家や商業従事者が中核をなすレゴリス帝国への編入を望む親レゴリス派(ERF)

・カルセドニー社会主義共和国への編入を望む官僚や社会主義者(文章主義者)たちによる親カルセドニー派(ECF)

・トルキー社会主義共和国への編入または連邦を望むイスラム教徒や社会主義者たちによる親トルキー派(ETF)

・ガトーヴィチ帝国に対する報復のみを政党方針に掲げる反ガトーヴィチ戦線(AGF)

・ロシジュア平和コモンウェルスとの連邦を望む超越主義者やスラヴ系天国人を中核とする親ロシジュア派(ERF)

・SSPact加盟国との連帯強化(連邦)を望む社会主義、共産主義者たちによる推進組織、サンサルバシオン連邦(FSS)

現在は積極的、主体的な民主主義を掲げるフリューゲル連合が残留国民の支持を得られつつある状況だが、各派閥が互いに強調する流れが起こっており、今後は勢力の合併が進むものと見られる。

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