神聖ガトーヴィチ帝国【政治】第47囘選擧 右派政權再々誕
（995年エリザヴェータ10年9月、イタク通信電）任期満了に伴う第47回帝国議院議員選挙の開票結果は次の通り。ガトーヴィチ共産党（ゲーカーペー）及び社会民主党（エスデーペー）は議席を伸ばしたが、またしても帝国発展党率いる右派政権が勝利した。為政院総理大臣兼帝国発展党総帥キリル・コジェヴィチ・ズダチョーフ氏は君帝陛下の御叱責を受けて以来覇気も能も無くなった。ズダチョーフ首相は、第47回選挙の勝利を見届けて勇退を表明した。
第1081回帝国議会（臨時会）は1日、帝国発展党イオアーンナ・イオーシフォヴナ・ノジーンスカヤ（Иоанна Иосифовна Ножинская） 新総帥を首班指名し、氏は5日、ブラクノート君帝陛下により栄えある第50代為政院総理大臣に任命された。ノジーンスカヤ新首相はただちに帝国発展党・正教保守党の連立より成るノジーンスカヤ為政院を立ち上げた。ノジーンスカヤ氏はイヴァングラート帝国大学在学中に帝国発展党に入党、たちまち頭角を顕し、帝国発展党の理論的支柱として知られている。課題山積の帝国をどのように導くか、氏の手腕が問われている。
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