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この度、イスタシア王国外務大臣に就任しました、カテリーネ・パウルミュラーと申します。以後お見知り置きを。
さて、先のレゴリス帝国の回答に対し、現時点での状況をお答えさせていただきます。
はじめに、弊国が事実上の鎖国状態に陥っていた件に関してですが、我が国は臨時政府時代より、地政学的条件もあり他国との交流が非常に少ない状態にありました。そのため、外交を処理する機関は貧弱であり、近年増加する他国からの外交文書に対応できるキャパシティがございませんでした。その結果、ご指摘の通り様々な外交文書に対し返信が適切に行われず、無礼な扱いになってしまったことは大いに反省すべき点でしょう。この度、弊国は正式に外務省を設置し(以前は首相が臨時として外務大臣を兼任)、外交活動を遅滞なく進めていく所存です。
続いて、経済政策及び鉱山開発に関し、門戸開放が為されない限り約束は果たされないとのことですが、これにつきましては既に政策レベルで実現に向けた努力が行われています。876年3月15日、レゴリス帝国と弊国の間でウラン鉱山開発協定が結ばれ、援助物資を受け入れております。さらに、10月2日には、上記の援助物資を投入した結果無事にウラン鉱脈が発見されました。現在も鉱山開発は順調に進められており、来年春頃には定期貿易を開始できる見込みとなっています。したがって、我が国経済の門戸開放に向けた準備は順調に進んでいますことをここにご報告させていただきます。
以上、現状についてご説明させていただきましたが、今後もレゴリス帝国との貿易関係を含め、門戸開放を一層進めて参りますのでよろしくお願い申し上げます。
876年 11月15日
イスタシア王国外務大臣 カテリーネ・パウルミュラー
Istasia Königreich Außenminister Katherine Paulmuller