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セリティヌム共和政100周年式典 他

【セリティヌム共和政100周年記念式典が執り行われる】

1077年11月11日はセリティヌム史に特筆すべき日となった。セリティヌムの建国から100年が経とうとするその日、各地で関連行事や記念式典が執り行われた。政府公式式典においては各国首脳を招待した上で、軍事パレードや各国首脳との懇親会、晩餐会が執り行われた。

(以下順不同、記念式典に参加された各国首脳、閣僚の一覧)

ヘルトジブリール社会主義共和国
 レイラ・ローレライ国家評議会議長閣下

カルセドニー社会主義共和国
 ジャクソン・ウェッジウッド中央処理委員長閣下
 ユオル・クリストバライト外交委員長閣下

ロムレー湖畔共和国
 リディアーヌ・キュルティヴェシオナ議長閣下

ロシジュア帝聖平和ドミニウム
 ヴェロニカ・エタニティーナ中務ソシアート代表閣下

セニオリス連邦
 ミリヴォイ・メシッチ大統領閣下

カドレン共和国
 スコット・バルフォア大統領閣下

神聖ガトーヴィチ帝国
 レフ・アレクセーエヴィチ・ラフマーノフ外政大臣閣下

ルクスマグナ共和合衆皇国
 アダム・フォン・ミルズ皇陛下
 レンヤ・ミストフォールト首相閣下
 ベルガーナ・フラウンフェルト外務大臣閣下

ノヴォズナイデナ・ゼムリャ
 ホーマ・マクスィモヴィチ・クルィヴォノーセンコ中央議会幹部会議長閣下
 モイシェ・ウラディスラヴォヴィチ・シュネイドマン=レヴァンドウシキー駐セリティヌム大使閣下

ラ・フローリド共和国
 マヌエル・エルナンデス外務院長閣下

三軍の演習も公開された

 この100年でセリティヌム共和政の環境は大きく変化した。純粋な国力としては世界第六位の地位にあり、農業分野では世界シェアの7%を占めるに至り、商業分野では世界シェアの5%を占めるようになった。軍事分野では陸海空110万5千人もの将兵と、各種作戦能力を有する衛星群がセリティヌムの陸海空を常時防衛している。軍事分野における努力は目覚ましいものがあり、軍事、防衛衛星の早期投入成功はセリティヌム軍関係者の努力の頂点をなしたといっても良い。11世紀中のイレギュラーの投入に向けて、現在もメルケディヌス計画は継続されている。

 内政分野の懸念はほぼ無い――といっても過言ではない。レゴリス帝国の内乱をきっかけとしたリセッション懸念や、ヴェニス・コンプレックスの崩壊に伴うデフレ懸念で世界経済が不安定になる中でも、セリティヌム経済は過去最高の黒字となっており、各企業も最高益を更新しつつある。レゴリス帝国とは対立関係には無いが、経済的な結びつきは弱く、ヴェニス・コンプレックスとは援助を受けていた時期はあった一方で、ヴェニス・コンプレックスの資本が国内に多く入っているといった事もなかった為、世界的なデフレ懸念とは現状無縁だ。

 一方で、歴代政権を常に悩ませてきた外交分野の懸念は今なお解消されていない。1040年代にBCATとは距離を置く一方で、有望な同盟国を見出す事は出来ておらず、一定の軍事力を有するに至った今でも、安全保障面を懸念する声は多い。伝統的に貿易相手国を重視する外交政策から、商品を輸入しているヘルトジブリール社会主義共和国や、商品を輸入し、食糧を輸出しているロシジュア帝聖平和ドミニウムといったSSPactの国々、食糧を輸出しているカルセドニー社会主義共和国とは一定の関係構築がなされているが、政治的なパートナーというよりは経済的なパートナーとしての意味合いが強いだろう。ロムレー湖畔共和国とはあくまで学術分野での連携のみであって、経済的にも近年は一定の関係性はあるものの、政治的なパートナーとは未だ言い難い。

 現政権は内政分野の改革を第一に掲げ、省庁編成の大改革や、地方自治の見直しを精力的に推進しているが、外交的には目立った業績がない。かつての夢であった国連の一般理事国入りは、国連常駐代表が現在のセリティヌム外交関係者の間で「左遷ポスト」とみなされている事から、半ば諦めているのではないかという指摘もある。事実、次期常駐代表に指名されたマーカス・アエミリウス・スキピオ氏(現次席常駐代表)は、本人とっては不名誉な事だろうが、長年非出世組と評されている人物だ。

 それでも常設国際法委員会等における精力的な活動、国際的な枠組み作りに向けた取り組みはマーカス・アエミリウス・スキピオ次期常駐代表を中心に進められてきたことから、今回の人事は国連での取り組みに力を入れたいという意志の表れではないかとみる識者もいる。いずれにしても、1080年代の総会での議論が、その後半世紀程度のセリティヌム外交の明暗を分けるものとなる事は間違いない。

【エーゲ問題を巡り、政府報道官「関係国の対話によって解決される事を望む」】

深刻な情勢が続いている。レゲロ社会主義人民共和国・ノヴォズナイデナ・ゼムリャといった国々とエーゲ社会主義民主共和国との間で緊張が一段と高まっており、平和を望む世界中の人々にとって重大な懸念事項となりつつある。事の発端は、エーゲ社会主義民主共和国が昴国へ突然の宣戦布告を行ったことによる。事前に何の相談もない、一方的な行動であったため、政務顧問を派遣していたレゲロ社会主義人民共和国側は強い反発の声をあげている。

 レゲロ社会主義人民共和国は、このエーゲの行動に対して制裁措置を取ることを公言しており、ノヴォズナイデナ・ゼムリャやルクスマグナ共和合衆皇国、ルーンレシア帝国といった国々もまた、エーゲの行動を強く非難している。 しかしながら、エーゲ社会主義民主共和国は非難の声に対し、さらに強硬な態度を示している。エーゲはレゲロ社会主義人民共和国やノヴォズナイデナ・ゼムリャ、ルクスマグナ共和合衆皇国に対しても宣戦布告を行っており、エーゲ首脳の振る舞いは長続きはしないであろう一方で、平和が続くはずであった11世紀に暗い影を落とそうとしている。

 執政府報道官は会見で「エーゲ首脳の振る舞いに端的に言えば失望しているし、常軌を逸している。本邦の援助や助言を有効に生かす事なく浪費し、援助物資が尽きた途端、恫喝じみた行動によって、世界の平和と安定を乱している」と遺憾の意を示す一方で、「関係する全ての当事国に自制的な行動を求めるとともに、安易な武力行使に踏み切る事が無い事を願っている。国連憲章に反するいかなる行いにも反対するし、擁護しない」と述べるにとどまった。

 政府として介入する意志があるのかと問われると、「現時点では関係国間の対話によって解決される事を期待しているため推移を見守るが、友好国、貿易関係国が脅威に晒されれば遅滞なく対応する」とコメントした。

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