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国連の使い方

 フリューゲル国際連合(FUN)が文書主義の嵐のような世界になっており、PL面から見てどう扱っていいのかよくわからない、といった声を聞きますので、カルセドニーPLからフリューゲル国際連合の使い方について解説する記事を書きたいと思います。こちらについては、他PLの意見などを参考にしながら適宜修正する可能性がありますので、その点についてはご理解いただければ幸いです。長い文章ですが、お急ぎの方は各項目最後の箇条書きの部分だけ確認していただければ理解できるようになっております。

国連に加盟するには?

 国連に加盟するには、フリューゲル国際連合事務局窓口にその旨通告してください。過去の申請のログも残っているので、書式についてはそちらを参考にしていただければと思います。加盟申請をすると、まず安保理が加盟を許可するか審議します。おかしなことがなければここで承認されるでしょう(安保理の票決システムについては後述)。ここで承認されなければ、次の会期の総会で再度議論されることになります。ここで承認されれば加盟許可が出ます。
 加盟が許可されたら、上記の事務局窓口に「署名・批准の日付」を書き込んでください(批准の日付は分担金の起算時点の決定に使います)。それをもって加盟国となることができます。この時点で、国連グループに招待が送られるでしょう。招待をもらったら国連グループに参加するのを忘れないように。

  • 事務局スレに加盟申請
  • 安保理か総会のどちらかが承認すれば加盟可能に
  • 事務局スレに署名と批准の日付を送れば加盟完了
  • 国連グループに参加することを忘れずに

国連各機関の使い方は?

総会(通常会期)

 総会は国連に加盟した国が最初にしゃべることになるであろう場所です(先に安保理に呼ばれる場合は大抵どこかで事故が起こっています)。総会通常会期は、10年に1回、10で割ったら1余る年(851年とか)の1月初旬に開会します。ですが、総会の議題は会期開始時点で決まっています。各会期ごとに、議論したい議題がある国は会期開始前まで(上の例なら850年末まで)事務局スレにそれを申請しましょう。
 会期中は、国連グループの掲示板上で行われる公式討議とSlack上の非公式討議が行われます。公式討議はスピーチのようなものだと思っていただいて、交渉など(掲示板のスレでやるのは不適当なもの)は非公式討議で片付けるとよいのではないでしょうか。
 議論の結果、「決議案」を投票にかけたいときは、会期の4年目(上の例なら854年末まで)に投票を要求しましょう。会期の5年目が始まったら、4年間の投票期間です(上の例では855年〜858年が投票期間になります)。この間に、加盟国は提出された各決議案について賛成/反対/棄権のいずれかを表明することになります(投票を忘れた国は自動的に棄権扱いになります)。ここで、過半数の加盟国が賛成した決議案は採択され、これをもって決議になります。
 会期の8年目が終わったら、その時点で採択された決議が公表されて、会期は終了です。次の会期に備えて事務局スレに次回総会で議論されるべき議題を提出するための時間になります。

  • 通常会期は10年に1回行われる
  • 会期の始まる前に議論すべき(と思う)議題を事務局スレに通告する
  • 国連グループの掲示板で自国の意見を述べる(公式討議)
  • 掲示板では煩雑な内容はSlackを活用(非公式討議)
  • 会期4年目の終わりまでに採択したい決議案には投票を要求
  • 5年目〜8年目は各決議案に賛成反対棄権を表明

安保理

 安全保障理事会は、同盟理事国一般理事国からなる組織で、国連組織で唯一法的拘束力のある決定を行うことができます。まあ要するに、安保理決議が要請していることに従わない国は燃やされる可能性が高い、と理解していただければいいかと思います。また、安保理の総会との最大の差異については、安保理にはSlack上の非公式討議しか存在しないことが挙げられます。
 安保理は、総会と異なり必要なときにいつでも開催することになっています。憲章では理事国2ヶ国が同意して開催する、となっていますが、実際は「1ヶ国が開催を要請、もう1ヶ国がそれに賛成した時点で開催される」という形をとることが多いです。安保理は、開会したらまずは議題を採択しなければなりません。どの理事国でも(普通は開催を要請した理事国ですが)、議題を提出することができます。提出された議題に対し、直ちに投票が行われます。過半数の理事国が賛同したならば、その議題は採択されます。後に述べるように、安保理の決議については同盟理事国が拒否権を有しているのですが、議題採択については手続事項であるとして同盟・一般理事国を問わず単純過半数の賛成が得られれば採択されるという形になります(同盟理事国が反対していても、過半数の理事国が賛成した議題は採択されます)。
 議題が採択されたら、後は非公式討議として議論が行われます。この間、どの理事国でも、決議案を提出し、それに対する投票を要求することができます。投票を要求された決議案については、要求時点から72時間を投票時間とし、この間に賛成/反対/棄権を議場に通知する必要があります。安保理の慣行として、投票はSlackのリアクション機能を使用して行われています。全理事国が投票を済ませるか、72時間経過した時点で過半数の理事国が賛成しており、同盟理事国が反対していない決議案は採択されます(同盟理事国が1ヶ国でも反対している決議案は否決されます。これを拒否権の行使と呼びます)。これをもって、安保理決議が成立する、ということになります。
 採択されている議題に対する議論が終了したか、決議の成立が見込めない状況になったならば、理事国はいつでも安保理の会合の終了(閉会)を要求することができます。これも、手続事項として単純過半数の賛成で採択されることになります。後で改めて説明しますが、安保理へのオブザーバー参加もこの会合の終了時点をもって終了することとなります。
 安保理の理事国ではない主体(FUN加盟国か否かを問いません)が、安保理が議論している議題が、自国の利害に影響がある場合、例によって事務局スレにその旨通告することでオブザーバー参加を求めることができます(理事国に直接その旨訴えてもまあ構いません)。安保理はその参加要望を受け取ると、オブザーバー参加を認めるべきか否かについて決定を行います。これも例によって手続事項ですので、理事国の過半数の賛成により参加の可否を決定することになります。参加が認められた国は、その安保理が閉会するまでの間、安保理で発言することが認められます。逆に言えば、オブザーバー参加が特別に認められない限り、非理事国が安保理で発言することはできません。勝手に喋り始めないように注意!また、オブザーバーは発言のみが認められており、投票はできません

  • 安保理の要請には従う義務がある
  • 安保理はSlackの非公式討議のみ
  • 2理事国の賛成で安保理は開会できる
  • まずは議題採択
  • 安保理の投票時間は誰かが投票要求をしてから72時間
  • 決議案に対しては同盟理事国には拒否権がある
  • 議論が終わったら会合終了
  • 議題に関する利害関係国なら安保理の同意のもとでオブザーバー参加できる
  • 決議案以外は基本的に手続事項で、拒否権はない

事務局は何のために?

一般理事国推薦

 安保理の理事国のうち、同盟理事国はその派遣元と憲章で定められている同盟組織により派遣されますが、一般理事国は推薦により選出されます。FUN加盟国5カ国の推薦を得た国は、推薦を失うまで安保理一般理事国となります。
 加盟国は、加盟したら可能な限り直ちにどの国を一般理事国として推薦するか決定し、いつもの事務局スレにそれを通告しましょう。うっかり忘れていると自国を自選しているものとして暫定的に扱われますが、多分その状態の国が5カ国の推薦を得られるとは思えないので、出来るだけ早く推薦先を決めることをお勧めします。また、推薦の際に「何年〜何年は◯◯国、何年〜何年は××国」という形で推薦しても(事務局の担当者が理解できる範囲なら)構いません。ただし、一般理事国の任期は10年であり、それより頻繁な推薦国変更は基本的に意味がありません。最初に推薦先を決定する時と同じように、事務局スレに通知することで推薦先を変更することもできます。
 一般理事国の任期は総会の会議と同じスパンでの10年(例‪:‬861年〜870年)ですが、各任期の理事国が決定するのは基本的にその任期が始まる5年前です。上の例で言えば、855年末時点で861年からの10年間の一般理事国は決定している、ということになります。1パターンだけ例外があるので、それについては後述します。
 任期開始の5年前時点で、5カ国の推薦を得ている国は、その任期の一般理事国となります。これは今までの説明ですぐ分かると思います。また、現在の一般理事国で、同様に5カ国の推薦をキープしている国も、一般理事国の地位を保持します(再選制限のようなものはない、ということです)。一方、現在理事国である国が、5カ国の推薦を(任期の5年前時点で)得られていなかったら(つまり、前の任期では自国を推薦していた国が推薦先を別の国に変えたら)、どうなるのでしょうか。直感的には、そのような国は理事国ではなくなるような気がします。しかし、これは正確ではありません。5カ国の推薦を得ていない現一般理事国は、その時点で理事国の地位喪失が予定されますが、決定はせず、地位を維持するための努力を残りの5年間で行うことが認められます。この時点で次回任期での一般理事国に内定している国以外を推薦している国(無駄票を投げている国)は、この地位喪失を予定している現理事国に推薦先を変更することができます。これにより、5カ国の推薦を実際にその任期が始まるまでに取り戻すことができたならば、地位喪失予定は取り消され、その任期でも一般理事国であり続けることが認められます
 この制度は、ちょうど5カ国の推薦を持っている国への推薦を突然取り消されると、その国どころか残りの4カ国の推薦国も(次回任期で理事国を出せなくなり)困るので、それに対する救済措置として設けられている、ということになります。

  • 一般理事国はFUN加盟国5カ国の推薦を得た国が務める
  • 加盟国は事務局スレに通告することで理事国の推薦先を指定・変更できる
  • 一般理事国の任期は総会通常会期と同じく10年
  • 任期の開始5年前に5カ国の推薦を得ると一般理事国に
  • 理事国は再選制限なし
  • 理事国は、5年前時点で推薦を得られていなくても無駄票を投げている国に推薦先を自らに変更してもらうことができ、5カ国の推薦を回復すれば地位喪失を回避できる

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