石動第三帝国公方府臨時政府

概要

　石動第三帝国公方府臨時政府は949年10月13日に、本州足利将軍家の正嫡たる足利輝子征夷大将軍殿下が、旧公方府勢力を率い本州を平定し成立した、石動第三帝国の正統後継政府である。

　将軍殿下は早速15日付けを以てカルセドニー社会主義共和国におられる扇宮皇帝陛下の在架石動朝廷に陛下の本州への帰国、自身の征夷大将軍宣下、またカルセドニーへ亡命された直衣宮皇帝以降の足利将軍家歴代将軍の将軍位追認を要請する解状を提出され、在架石動朝廷は陛下の勅を賜り十一月一日付けの宣旨を以てこれを承認した。

　またかのカルセドニー社会主義共和国とは11月中旬に国交が開設されたため、本臨時政府は速やかにカルセドニー社会主義共和国へ海軍艦艇を派遣し陛下を本州へお連れ差し上げ、大石動帝国の光復を目指すものである。