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神聖なる協働的國家聯盟

神聖なる協働的國家聯盟
聯盟旗
名称 神聖なる協働的國家聯盟
英名 Sacred league of Cooperative Nations
略称 「SLCN(セレスン)」又は「聯盟」

加盟国

現在の加盟国

加盟国加盟日時
カルセドニー社会主義共和国837年8月3日
リブル民主主義人民共和国963年10月上旬
セビーリャ責任国1135年10月15日
ロムレー湖畔共和国1135年10月19日

過去の加盟国

加盟国加盟日時加盟資格喪失日時備考
エーラーン教皇国522年12月(原加盟国)840年代
エルツ帝国522年12月(原加盟国)
(中略)
御岳大社領御岳山諸島7世紀頃1024年4月初旬
ローレル共和国866年頃947年4月中旬
カタルシア王国867年5月21日898年12月下旬
フェネグリーク帝国867年頃908年9月下旬
ストリーダ王国867年頃898年1月中旬
大石動帝国963年9月2日1020年6月中旬

聯盟条約の推移

聯盟略史

 神聖なる協働的國家聯盟(SLCN)は、522年12月にエーラーン教皇国とエルツ帝国の両国がSLCN規約を締結することによって発足した軍事・経済同盟であった。辺境日ノ本人皇国がSLCN加盟国となった後、7世紀後半にエーラーン・エルツ両国が相次いで滅亡したためSLCNの最後の加盟国となった辺境日ノ本人皇国はSLCNの機能を停止させることを宣言し、674年に同国の後継政権である御岳山諸島自治巫女共和国はカルセドニー島共和国と相互安全保障条約であるエンディバラ条約を締結した。その後の長期間にわたりSLCNは存在を忘れられていたが、830年代にエーラーン教皇国が国際社会に復帰、SLCNの再始動を宣言した。この結果、御岳山諸島自治巫女共和国の後継政権である御岳山大社共和国はSLCNを通じたエーラーン教皇国との安保関係とエンディバラ条約を通じたカルセドニー社会主義連邦共和国との安保関係を両立する必要に迫られ、結果としてカルセドニー社会主義連邦共和国がSLCNに加盟することで解決が図られた。この際に、カルセドニー社会主義連邦共和国はSLCN規約が有する経済同盟としての性質が国際交易協力機構(WTCO)の規定と矛盾していることを問題視し、結果としてSLCNはSLCN憲章を採択して聯盟から経済同盟としての性質を取り除くこととなった。
 その後、フリューゲル国際連合(FUN)の発足時にはSLCNはWTCOと合わせてカルセドニー社会主義連邦共和国が主導する同盟組織の一翼を担うこととなり、「WTCO-SLCN枠」でカルセドニーをFUN同盟理事国の地位に送り込んだ。この時期に前後してエーラーン教皇国は再び国際社会から姿を消している。FUN発足の直前に発生した普蘭ライン危機に際してカルセドニー社会主義連邦共和国と協力関係を深めたストリーダ王国、カタルシア王国、フェネグリーク帝国と、カルセドニーと既に二国間安全保障条約であるメトリーナ条約を締結していたローレル共和国は866年にSLCNに加盟し、この際にSLCN憲章の規定をFUNの規定と整合的なものにするためにSLCN新憲章が採択された。
 その後、これらの国々が滅亡し、910年に一時の滅亡から復帰した御岳大社領御岳山諸島のみがカルセドニー以外のSLCN加盟国である時代が一時続いた。その後、963年にリブル民主主義人民共和国及び大石動帝国を加盟国として加え、1020年に石動が、1024年に御岳山が滅亡したのち、1135年にセビーリャ責任政府及びロムレー湖畔共和国を加盟国として迎えた。

聯盟公式賛歌「聯盟の歌」

歌詞(日本語訳)

歓喜よ、神々の麗しき霊感よ
天上楽園の乙女よ
我々は火のように酔いしれて
崇高なる者よ、汝の惑星に入る

汝が魔力は再び結び合わせる
時流が強く切り離したものを
すべての人々は兄弟となる
汝の柔らかな翼が留まる所で

ひとりの友の友となるという
大きな成功を勝ち取った者
心優しき妻を得た者は
自身の歓喜の声を合わせよ

そうだ、フリューゲル上にただ一人だけでも
心を分かち合う魂があると言える者も歓呼せよ
そしてそれがどうしてもできなかった者は
この輪から泣く泣く立ち去るがよい

すべてのフリューゲル人は
自然の乳房から歓喜を飲み
すべての善人もすべての悪人も
自然がつけた薔薇の路をたどる

自然は口づけと葡萄の木と
死の試練を受けた友を与えてくれた
快楽は虫けらのような者にも与えられ
最良なる司祭は神(或いはGOD)の前に立つ