ガトーヴィチ民主帝国外政大臣 ガブリエル・アンデルソーヴィチ・テンペラトゥーリン:
事務級で協議を進めておりました銀鉱山開発協定を、本日、締結する運びとなりました。
以下で宜しければ、署名をお願い致します。
ガトーヴィチ民主帝国とアッザース朝との間の銀鉱山の開発に関する協定
第一条 ガトーヴィチ民主帝国は、アッザース朝に対して資金100兆Va及び建材10億t、燃料20億ガロンを輸送する。
第二条 アッザース朝は、第一条の履行後、レベル5の銀鉱山を整備する。
第三条 アッザース朝は、第二条の履行後、ガトーヴィチ民主帝国に対して銀2万tを定期輸出し、ガトーヴィチ民主帝国は、アッザース朝に対して資金18兆Vaを定期送金する。
二 この定期貿易は、少なくとも10年間行われる。
第四条 この協定は、署名の日に効力を生じ、両締約国政府間の合意によりいつでも改正することができ、いつでも失効させることができる。
以上の証拠として、下名は、各自の政府から正当に委任を受けてこの協定に署名した。九百四年五月二十五日にダンク・ユーで、ひとしく正文であるガトーヴィチ語及びマハーロ語により本書二通を作成した。