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返信先: フリューゲル国際連合事務局

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#5913

書簡を以て啓上いたします。本使は閣下に対し安全保障理事会決議等の解釈に関する問合せの請求を通報する光栄を有します。

 フリューゲル国際連合安全保障理事会第31号決議(S/RES/31)第3項は、フリューゲル国際連合におけるセニオリス共和国の代表として駐フリューゲル国際連合ラヴォスラフ・アシュネル閣下を指名している。独立国政府は、安全保障理事会の本決議につき、セニオリスにおける人民が政治的混乱でも国際的な政治的な孤立状態に陥られない配慮について最大の賛意と敬意を表明する。

 フリューゲル国際連合安全保障理事会に照会する。
(1) S/RES/31は「フリューゲル国際連合におけるセニオリス共和国の代表者」であるとしている。外交上派遣された大使は、主権あるいは行政権を有する政府に代行して行っているものと一般に解される。したがって、「代表者」は政府の利益を代表して意見を表明することは許される。しかし、当該フリューゲル国際連合において同国を代表すると決議がなされていたとしても、主権の行使に相当するような総会における賛否の表明や決議案の提出等の行為はなしえないと独立国政府は了解している。
 安全保障理事会はこの見解を共有しているか。共有していないとすれば、安全保障理事会は「フリューゲル国際連合におけるセニオリス共和国の代表者」は同国を代表してどの程度の権能を有すると理解しているか。

 フリューゲル国際連合事務局に照会する。
(2) 971年以前にセニオリス共和国が行った安全保障理事会の一般理事国の推薦先はS/RES/31により有効なものとして取り扱われなくなるなどの影響を受けるか。また、仮に「フリューゲル国際連合におけるセニオリス共和国の代表者」がセニオリス共和国を代表して推薦国を変更する意思表示を表明した場合にも有効なものとみなすか。

 本使は以上を申し進めるに際し、ここに重ねて閣下に向かって敬意を表します。

フリューゲル暦972年2月4日

駐フリューゲル国際連合 サンシャ独立国大使
 アゼルニ=イ=ロリゲル

フリューゲル国際連合事務総長
 アレクセイ・アレクセーエヴィチ・アルカゴーリ閣下