現在内戦状態にあるガトーヴィチ地域より、ふたつの異なる要請が我が国に対して行われました。ひとつは民主帝国からの貿易縮小要請であり、もうひとつはツァーリ国を名乗る団体からの貿易維持要請であります。
わが国の見解を述べさせていただきますと、ツァーリ国の成立経緯は暴力的かつ非合法的な手段によるものであり、これを支持することはできません。よって、わが国は民主帝国政府をガトーヴィチ地域の正当な政府であると判断し、当該政府からの貿易縮小要請を受け入れることを決定いたしました。また、加瓦楼共同声明を支持し、民主帝国の要請が無い限り干渉を行わないこととします。
ただし、これは民主帝国によるあらゆる行為を支持するものでは無く、情勢の変化によっては別の措置を検討する必要があるとも考えています。