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- 2025年1月8日 1:59 PM #11783
ノイエクルス連邦がイスタシア王国に対する戦勝のために、イスタシア自治領に対して国際慣習法上の請求権を有していることは事実である。
しかしながら、国際社会への復帰を果たした同自治領に対して、およそ300年前の戦争を理由に、不適切な主権の制限が続き、両者にとり不健全な状況が続いている。
また、ノイエクルス連邦とイスタシア自治領による協定の締結の際イスタシア自治領が署名してから10ヵ月も後に、ノイエクルス連邦が署名を行っているという事実がある。
これはノイエクルス連邦の機動力の遅さを表しており、我々はノイエクルス連邦に同協定を履行する能力が十分にあるのか、強い疑念を抱かざるをえない。
したがって我々はカルーガ条約機構提唱の新協定により、イスタシア自治領とノイエクルス連邦の間に結ばれた協定を発展的解消させるための仲介の用意があり、イスタシア自治領を国家として承認する準備が整っている。
また、同協定と、同協定を正しく履行しないノイエクルス連邦により、イスタシア自治領に損害が生じているのは紛れもない事実である。
具体的には、自治領内に現れた海賊をノイエクルス連邦が対処しないことによって、42200期に同自治領は1380億Vaの資金と41985万トンの食料を海賊によって強奪されている点が挙げられる。
その結果、42203期には資金不足に陥っている。
よって、我々はノイエクルス連邦に対して、以下の提案を以てイスタシア人民との連帯を声明したい。
・イスタシア自治領と締結した協定を発展的解消すること
・イスタシア自治領からノイエクルス連邦軍を撤退させること
・イスタシア自治領に対して独立した国家主権を認めること
・カルーガ条約機構によって設置される通商評議会のもと、イスタシア自治領との貿易適正化を図ること2025年1月9日 1:54 AM #11788ノイエクルス自由国キーマスターまず連邦政府は我が国の正当な権利について十分に理解いただいている事についてトータエ社会主義人民共和国に感謝申し上げる。
これは国際法によって認められた歳月を理由として揺らぐことのない権利であり従ってイスタシア地域に関する主権は連邦政府が有している。残念な事に連邦構成国は長く続いた荒廃から依然として脱し切れておらず、イスタシア自治領における連邦市民の生活には若干の不都合が生じているものと認識している。
しかしイスタシア自治政府との協定において連邦政府はその自主独立を尊重しており連邦政府が行政に責任を持つ直轄地域は狭く、また連邦軍の駐留規模もささやかなものに留めている。
この状況下においてイスタシア自治領全域の安全を確保するため、連邦政府としてはイスタシア自治政府に対し郷土人民防衛隊を結成するよう助言したい。
これはイスタシア自治領において海賊や反乱軍を鎮圧する小規模な準軍事組織でありいくらかのミサイル、防衛艦隊などから構成されるものと想定される。
この防衛隊の整備はまさしく協定に記された通り、連邦が一丸となってイスタシア自治領住民の安全を確保する措置となるだろう。
協定では連邦政府にこれを命令する権限は無いが、イスタシア自治政府がこの助言を受け入れ自主的に必要な部隊の編成にかかるものと我々は確信している。イスタシア自治領住民がその自主性を遺憾なく発揮した事でイスタシア自治領は連邦政府の想定を大きく超え発展を遂げつつある。
急速な発展に伴う課題が今回生じた訳だが、トータエ社会主義人民共和国が忌憚なくこれを指摘し注意を促した事について連邦政府はその貢献に感謝申し上げる。
なおイスタシア自治領と諸外国との経済協定に関して連邦政府は自治政府の自主性を尊重しており、トータエ社会主義人民共和国がイスタシアと適切な通商関係を
結ぶことを望むのであればそれは叶えられるだろう。ノイエクルス連邦最高評議会
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