メニュー 閉じる

【帝室】アパラート君帝陛下崩御 他

【帝室】アパラート君帝陛下崩御

Его Величество Аппарат Егорович Рисов — Император Всеготовитский, Царь Эстерский и Великий Князь Белоготовитский и Волнеский, и Князь Сазанбергский
全ガトーヴィチの君帝、エステル(旧ブラウ・ゲルプ・ロート)のツァーリ、ベロガトーヴィチ及びヴォルネスクの大公にしてサザンベルクの公——アパラート・イェゴローヴィチ・リーソフ陛下

畏くもアパラート君帝陛下にはニーカ45年986年11月11日、帝居にて崩御有らせられた。

【帝室】ブラクノート大公殿下御即位 新元号はエリザヴェータ

Его Величество Блокнот Аппаратович Рисов — Новый Император Всеготовитский, Царь Эстерский, Великий Князь Белоготовитский и Волнески, и Князь Сазанбергский
新しい全ガトーヴィチの君帝、エステル(旧ブラウ・ゲルプ・ロート)のツァーリ、ベロガトーヴィチ及びヴォルネスクの大公にしてサザンベルクの公——ブラクノート・アパラートヴィチ・リーソフ陛下

アパラート君帝陛下の崩御を受けたイヴァングラート大公ブラクノート殿下は11月11日、第27代君帝に御即位遊ばされた。新元号は、新皇后陛下の御名を頂き「エリザヴェータ(Елизавета)」と改められた。

【帝室】アパラート先帝陛下御大喪挙行せらる

祈願式

アパラート先帝陛下御大喪 祈願式

アパラート先帝陛下御大喪は987年エリザヴェータ元年10月11日、イヴァングラート市にある救世主ハリストス大聖堂にて荘厳に執り行われた。この日は国民の休日とされ、全局で御大喪が生中継された。特別にしつらえられた祭壇には、紫色の絹布を掛けられた先帝陛下が玉体そのままに安らかに有らせられ、ブラクノート君帝陛下を先頭とする帝室の御方々は列を為して先帝陛下のもとへお歩み遊ばされ、枕元に着くとたちまち御慟哭有らせられた。新コンスタンティノーポリ・イヴァングラート及び全地総主教イオシフ2世猊下の主宰により正教に則った儀式(祈願式)が執り行われ、帝国歌の斉唱で締め括られた。

セリティヌム共和政、レゴリス帝国、ロムレー湖畔共和国、ヴェールヌイ社会主義共和国、セニオリス共和国より弔意を賜った。アパラート先帝陛下の崩御から此度の御大喪までは一か月しかないため、各国政府の事情に鑑み、御大喪については公式の招待を行っていない。しかし、セリティヌム共和政のルキウス・ウァレリウス・メルラ執政官閣下は、帝国政府による戴冠式への招待電報に先んじて、御大喪及び戴冠式への参列をいち早く表明された。帝国政府は、このお申し出を謝意をお伝えした上で、執政官閣下の御来瓦に向けて、万全の態勢を整えたようである。

葬列式

アパラート先帝陛下御大喪 葬列式
田の中の救世主教会(西イヴァングラート県)
帝居マリヤ宮(西イヴァングラート県)

次にアパラート先帝陛下は柩車に運ばれてイヴァングラート市内、田の中の救世主協会(西イヴァングラート県)・帝居マリヤ宮(同県)を順次巡幸有らせられた。御葬列の経路には交通規制が敷かれ沿道には警視庁の発表によると53万人の帝国民が押し寄せて先帝陛下を見送った。道中には帝国軍吹奏楽団各隊が分散配置され、無線で絶妙に時間をはかりながら、アシュルモフ氏による大喪曲「Syndomyの極(きわみ)」を演奏した。

埋葬式

帝居マリヤ宮に隣接するインターリ陵

柩車なる先帝陛下は、母、インターリ君帝がおわしますヴァルヴァルストヴォ県は御陵(インターリ陵)に行幸有らせられ、ここをついの御座所として御安眠遊ばされた。

インターリ大聖堂(左上)、旧ネオ下北沢帝国産の銀を用いたイキスギウス8世像に程近い新アパラート大聖堂

また、アパラート先帝陛下の四十五年の治世を記念する為、帝国北西部アスタリノイ県に、アパラート大聖堂が建設された。

【帝室】ブラクノート君帝陛下戴冠式挙行せらる

Его Величество Блокнот Аппаратович Рисов — Император Всеготовитский, Царь Эстерский, Великий Князь Белоготовитский и Волнески, и Князь Сазанбергский
全ガトーヴィチの君帝、エステル(旧ブラウ・ゲルプ・ロート)のツァーリ、ベロガトーヴィチ及びヴォルネスクの大公にしてサザンベルクの公——ブラクノート・アパラートヴィチ・リーソフ陛下

ブラクノート君帝陛下の戴冠式はエリザヴェータ2年—987年—9月30日、西イヴァングラート県は帝居マリア宮において厳かに挙行された。この佳き日は国民の休日とされ、全局で戴冠式が生中継された。又、フリューゲル各国より貴賓が来瓦された。

セリティヌム共和政 ルキウス・ウァレリウス・メルラ執政官閣下

成蘭王国 国王陛下

ラ・フローリド共和国 リリアナ・バルベルデ大統領閣下 カバーニャ王国国王・ヴィレンシア公爵フェルナンド・シェーンブルゴ=アルテジオン公殿下

レゴリス帝国 ロベルタ・モンドラゴン副総統兼国防相閣下 シェリー・ベレスフォード外相閣下

ロムレー湖畔共和国 アリス・ニコレット・オルガ・セヴィニェ中央議会議長閣下

クラカス王・ショッテン=ローテン王=オーヴァリア大公ヴィルヘルミーネ陛下

ヴェールヌイ社会主義共和国 アレキサンドル・コズイレフ閣僚評議会議長閣下 エフライム ・シャバノフ外務大臣閣下 スルタン・ヴォロドス駐ガトーヴィチ大使閣下

民族自治軍管区ハルィチナー 人民代表閣下

ブバスティ首長国 エレオノーラ・カザン摂政殿下

カルセドニー社会主義共和国 テハネ・ヘリオトロープ大統領閣下 タント・スティショバイト外交委員長閣下

大石動帝国 扇宮太上皇帝陛下 和気宮皇帝陛下 足利輝子大御所殿下 足利高子征夷大将軍殿下 九条房子治部卿閣下 一色秋子守護軍参謀総長閣下 甘露寺豊子駐ガトーヴィチ大使閣下

リブル民主主義人民共和国 和田香外交部長閣下

セニオリス共和国 オリーヴィア・ヴラトコヴィチ大統領閣下

ヘルトジブリール社会主義共和国 モーニカ・ライフアイゼン外務長官閣下

カドレン共和国 バルフォア大統領閣下

ヴェニス・コンプレックス V.E.N.I.C.E.

ルクスマグナ共和合衆皇国 アダム・フォン・ミルズ皇陛下

ベロガトーヴィチ大公国 ミハイル・ミハイロヴィッチ・ウリャーノフ子爵殿下(公爵殿下御名代)

ロシジュア帝聖平和ドミニウム 中務ソシアート代表エレオノラ・コンポージナ閣下

ノイエクルス連邦 マルティナ・ペレイラ連邦議員殿

(以下、各国の紹介が報じられました。大変申し訳ございませんが割愛させて頂きます。)

【国際】ヴェールヌイ、正教高位職の参政権回復へ

イオシフ2世猊下の御在所イヴァングラート市救世主ハリストス大聖堂

986年ニーカ44年発行ブルースター紙によると、正教会のサンサルバシオン及び全ベルーサ総主教ミンターヤ猊下は、アレキサンドル・コズイロフ新首相らと会談し、正教高位職の参政権の回復に関する話し合いが行われた。これまでのヴェールヌイ労働党政権では成しえなかったことが、文化自由連盟政権では成されようとしている。

新コンスタンチノーポリ・イヴァングラート及び全地総主教イオシフ2世猊下は、「ベルーサに於る聖職従事者の参政権拡大を歓迎する」と述べられた。ズダチョーフ首相は、定例記者会見で本件について質問されたが、内政問題であり特段発言しなかった。

また、同ブルースター紙によると、ベルーサ正教会とガトーヴィチ正教会のフルコミュニオン関係(例えば、ガトーヴィチ正教会の信者は、ベルーサ正教会で聖なるパンと葡萄酒を頂くことができる、簡単に言えば、これを認めているため、両教会は統一された(正)教会であるとみなされる)が、参政権制限の理由の一つとされている。これについてイオシフ2世猊下は「長年純粋社会主義体制にあるヴェールヌイ政府が警戒するのも無理はないが、フルコミュニオンと政治は切り離して考えられるようお願いしたい」と述べられた。

ガトーヴィチ正教会は現在、全フリューゲル規模の教会連合の構築を目指し、ズダチョーフ政権との協力交渉を進めている。しかし、そのような教会同士の結びつきが、他国なる同胞の足かせとなりかねないことに留意せねばならないと、正教会事務方は考えているようである。

【政治】ベルクマリ包括的協力機構成立

ベルクマリ包括的協力機構旗

キリル・コジェヴィチ・ズダチョーフ首相は983年ニーカ42年3月、普蘭合衆国首都ベルクマリの地に降り立ち、ベルクマリ包括的協力機構条約(BCAT)に署名、帝国議会の承認と、君帝御璽を以て、同条約は批准され、ヴェールヌイ社会主義共和国、セリティヌム共和政、ベロガトーヴィチ大公国、ラ・フローリド共和国、神聖ガトーヴィチ帝国、普蘭合衆国の6カ国を原加盟国とするベルクマリ包括的協力機構に参加した。

本機構は、Developedである瓦普別三国と、わが国の一大同盟国ベロガトーヴィチ、新進気鋭のセリティヌム及びラ・フローリドら三国より成る陣営である。ズダチョーフ首相は本条約の成立後記者会見を開き、「わが国を含め、BCATを相互扶助の後ろ盾として、フリューゲルの平和の強化と安全・安定の確保に邁進されることを望みます」と述べた。

その他ニュース

【国際】帝国、991年次安保理一般理事国に内定。「推薦した国・所属機構のため奮闘する」アフトルーチキン外政大臣談

【国際】同盟理事国二カ国交代。「新時代でも帝国、発展、邁進よ!」ボンダレンコ瓦国連大使、バーボン片手に記者会見

【社会】ノ連ヒラ議員マルティナ女史、来瓦時の護衛船団を希望せずとの報道。「今後も護衛船団付の入国は認められない旨引継ぎ求む」外政省高官談

関連投稿