【君帝】ヤルルィーク君帝陛下御即位
エツィロプ君帝陛下に於かせられては866年-スヴェトラーナ7年14年-2月5日、ガトーヴィチ帝国医科大学附属病院にて崩御有らせられた。これを受け、ヤルルィーク大公殿下が第24代君帝に御即位遊ばされ、「ポリーナ」と御改元遊ばされた。ヤルルィーク君帝陛下はエツィロプ君帝陛下の第一皇子にして、現在、リーソフ家最後の男系男子に有らせられる。
【政治】第40回選挙 右派辛勝
第40回帝国議会議員選挙は867年-ポリーナ2年-5月25日、快晴のもと投票が行われ、即日開票された。開票の様子は、全ガトーヴィチ国営テレビ・ラジオ放送会社で生放送された。結果は以下の通り。
- 立憲進歩党КПП(中道右派)…52議席(-3)
- 帝国発展党ПРИ(右派)…44議席(-16)
- 正教保守党ПКП(宗教)…25議席(+5)
- 労働党ЛП(中道左派)…28議席(-7)
- 社会民主党СДП(左派)…22議席(+4)
- ガトーヴィチ共産党ГКП(極左)…29議席(+17)
第40回選挙では、帝国発展党(右派)の議席減により、立憲進歩党・帝国発展党連立政権が過半数割れを喫したため、5議席増の正教保守党を含む右派3党連立政権が誕生した。帝国発展党が議席を減らした一方で、ガトーヴィチ共産党が躍進した背景には、国際的な雰囲気に左右される新しい選挙制度があるとみられる。
【政治】第41代首相にインビーリェヴァ首相
第812回帝国議会臨時会は867年-ポリーナ2年-6月10日、立憲進歩党のナジェージダ=ニキートヴナ=インビーリェヴァ総裁(54)を首班指名し、氏は6日、ヤルルィーク君帝陛下によって第41代為政院総理大臣に任命された。インビーリェヴァ首相は、第813回帝国議会常会において、ディースブルク体制後のガトーヴィチの発展のために達成されるべき目標を以下の通り列挙し、
- 陸空軍兵力の倍増(120万人規模)
- 沿岸防衛力の強化
- 斡旋庁の縮小
- 安定した鉄鋼供給
- ベロガトーヴィチ大公国との関係強化
- ガトーヴィチ正教会の位置付け明示
これらすべてを今後20年で達成することを宣言した。
写真:ナジェージダ=ニキートヴナ=インビーリェヴァ
813年-アレクサンドラ9年-1月、戦中、東イヴァングラート県生まれ。イヴァングラート帝国大学法学部卒。物心ついた頃にガトーヴィチ帝国が敗戦。軍事力を強化しつつも他国への介入を控えることが平和に繋がると信ずるに至る。843年-マリヤ7年-春、補欠選挙で初当選。現在、立憲進歩党総裁、イヴァングラート帝国大学名誉教授、「イコンを見る会」会長
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