目次
概要
ファラソン・アンダーソン群島地域(あるいはゼーラ群島(北部地域でみられる)、またはジャズィーレ・ネジャート、単にジャズィーレとも呼ばれる)は、十数の島によって構成される地域である。地域全体を代表する統一国家が成立しておらず、少なくとも8つの国家に分かれて成立している。1236年のマラード条約により国際社会への復帰を果たした。
地理
群島全体は亜熱帯である。
政治
概要
群島内は惑星フリューゲルの主要海流が収束する地点に近いと考えられており、そのために社会が崩壊して地域から脱出した人々が最終的に流れ着く場所と考えられている。そのため、元の難民者コミュニティの文化や政治的傾向を強く受け継いでいる。
国際社会への復帰
1236年に締結されたマラード条約に伴って設置された地域委員会によって、国際社会への復帰を果たした。ただし、群島地域では8つ程度の国家が存在していると考えられるものの、3か国しか参加していない。
マラード条約
マラード条約は、ナガエ共和国マラードで締結された条約である。主要な条約の項目は以下の通りになる。
- 参加国は相互に主権国家として相互を承認する
- 参加国は国際社会への共同の連絡手段として、地域委員会を設置することに合意する
- 地域委員会には、事務局、通信局、統計局を設置する
- 地域委員会は対外的な連絡機能を有するのみで、いかなる参加国の政治的利益を代表しないことに合意する
- 3か国以上の加盟国が参加することで条約は成立する
加入状況
| 国名 | 加入日時 | 備考 |
|---|---|---|
| ナガエ共和国 | 1236年12月 | 相互承認する領土として、フランデ(イラニォム)山周辺の地域についてはワヨム・ミリテ王国領土として承認することに異議を留めるため、ワヨム・ミリテ王国の一部領土についてのみ留保。 |
| ワヨム・ミリテ王国 | 1236年12月 | 相互承認する領土として、イラニォム(フランデ)山周辺の地域についてはナガエ共和国領土として承認することに異議を留めるため、ナガエ共和国の一部領土についてのみ留保。 |
| カイホココ商工者連合 | 1237年1月 | 特段の留保はない。ただし、批准書において峨山民国の全領土を承認しない旨の記述がある。 |
地域に存在する主要な国家(マラード非参加国も含む)
長くて読みたくないあなたのために
- ナガエ共和国 : 一番雑多なコミュニティを持つ国家。軍事力を抑えているのが肝。鉱山の運営でワヨム・ミリテともめている。ワヨム・ミリテを滅ぼしたい。
- ワヨム・ミリテ王国 : どこかの元キリスト教カルトが逃げ出した先で建国した国家。キリストの生まれ変わりを名乗るアジア系の国王が治めている。カルト教団が国家を作るために逃げてきたため、比較的統治基盤が優れている。ただしカルト。
- カイホココ商工者連合 : 自然の良港をもつすごいやつ。取引時には現金だけじゃなくて奴隷でもOKな寛容さを持つ。峨山と仲が悪い。あと人間を食う。
- 峨山民国 : 自称中夏系国家。工業と人身売買が主要産業。カイホココを抑えていたことで、商業と工業の両方における独占的な地位を保っていた。カイホココと仲が悪い。マラード条約非参加国。
- リバティ共和国 : 最高のタックスヘイブンを求めた起業家たちが税金逃れのために作った国。各国では到底許されない非常にいかがわしい事業と資源開発をを行いたいと思っている人々がそこそこいる。明確な目的をもって建国された地域のため、比較的足並みがそろっている。ワヨム・ミリテ側の反対により、マラード条約への参加を許されなかった。あと地域内唯一の民主国家。
ナガエ共和国
最大級の穀倉地域を抑える共和国。難民コミュニティの集合体のために政治的な不安定さを抱えるが、人口も最大級である。経済の行き詰まりを乗り越えるためにマラード条約の締結を目指した。群島地域内で唯一制式化された軍隊を保有する。
ワヨム・ミリテ王国との間で鉱山をめぐる領土紛争を抱える。
ワヨム・ミリテ王国
キリストの生まれ変わりを自称する王家が治める国家。現国王はジャン三世(本名はジャン=ニコラウス=ジャオ)。
ナガエ共和国との間で鉱山をめぐる領土紛争を抱える。もともとは先進国で過激なキリスト教系のカルト教団であったところ、各国での取り締まりを逃げる形で群島に逃げ込んだと思われる。その後、教団内での内紛を経て現在の王国制に移行したものとみられる。当初から取り締まりを避けるコミュニティを建設するという意思の元移住してきたため、科学技術や教育水準が(相対的に)高い。
カイホココ商工者連合
天然の良港であるワイダ港を有しており、地域内の経済ハブとなっている。国民の多くは以前からの原住民と考えられているが、数百年前に滅亡した国家のコミュニティとの関連性を指摘する研究がある[誰によって?]。各島をつなげる貿易や流通で大きな役割を持つ。
奴隷制度と人肉食を維持している。峨山民国からの独立戦争で勝利した。
峨山民国
中夏系(と名乗っているが、先述の通り様々な民族が漂流して流れ着く地域であること、ファラソン・アンダーソン群島地域では一度も系統立てられた国勢調査が行われていないため、そもそも中夏系との主張すら定かではない)国家。
工業、人身売買が主要産業。カイホココの独立戦争に敗北し、カイホココ側に住んでいた人口の3割が文字通り消滅した。
カイホココ商工者連合の存在を承認していない。マラード条約条約への参加を拒否した。
リバティ共和国
税金の支払いを回避するために設置された「リバティ財団」によって建国された。憲法において「法人税、事業税、売上税、その他一切の事業活動に伴う税金を国家は徴収してはならない」との記述があり、税金を支払わないという明確な目的意識がある。国民の3割は各国で詐欺師として指名手配済みか、まだ詐欺師になっていないだけのいかがわしい事業を行っている金持ちと考えられている。一応民主制を引いている。
資源開発と観光業を主要産業にすることを目的としている。ワヨム・ミリテ王国からマラード条約の参加を拒否された。