- 投稿者投稿
- 2025年11月1日 12:24 PM #13659
ルーンレシア帝国参加者ルーンレシア帝国は、イスタシア地域において一部勢力が提起した「アイドル君主制」と称される統治形態の構想について、慎重に調査と検討を行った結果、以下の最終的見解を明らかにする。
君主とは、国家の存立そのものであり、主権の根源にして国体の象徴である。ゆえに、君主の地位を市場的関心や娯楽的評価の対象とし、権威を人気や感情に従属させる制度は、君主主義の本質的理念を否定するものである。そのような発想は、単なる政治的奇策や文化的表現の域を超え、国家という共同体の根幹を冒涜する思想的犯罪に等しいと帝国は認識する。
帝国は、この種の構想が地域的議論として再浮上する可能性自体を深く遺憾とし、当該制度を再び検討及び構想することを一切行う事を許してはならないとの立場をここに明確に宣言する。イスタシア地域はかの冒涜的制度を検討及び構想しない事を確約するべきである。そして、この確約がなされない場合、帝国はその沈黙や曖昧な態度を、思想的容認または敵対的姿勢の表れと見なし、相応の措置を講ずる用意がある。
この警告は単なる意見表明ではなく、帝国の責務に基づく厳正なる勧告である。
もし今後、同様の思想的試み、または確約の欠如をもって思想的逸脱が再確認された場合、帝国はそれを思想的逸脱ではなく、君主主義の基礎を破壊せんとする敵対的行為として認定し、外交的・経済的、さらには軍事的なあらゆる手段をもって対処する用意がある。帝国は、君主主義の守護者として、君主の地位を娯楽や消費の対象へと貶める構想を唱えるいかなる勢力にも一切の寛容を示さない。
もっとも、イスタシアにおける責任ある国家再建の試みが、君主主義の理念を正しく理解し、その名にふさわしい体制の確立を志向するものであるならば、帝国は建設的な対話と協調の可能性を模索する立場にある。ルーンレシア帝国はここに、君主主義の尊厳を守り、その冒涜的転用に対して断固たる措置を講ずる覚悟があることを宣言する。
2025年11月9日 8:12 PM #13721
ルーンレシア帝国参加者我が帝国は1年もの年月を要してなお、イスタシア地域から何ら返答がないことを極めて遺憾に思い、イスタシア地域に平和的解決の意思がないのではないかとの強い疑いを有する。
イスタシア地域に平和的解決の意思がないのであれば帝国は次の段階へ移行せざるを得ない。
フリューゲル暦1229年までをもって本声明の返答期限とする。
なお、軍事的手段は最終手段であり、帝国は依然として対話の門を開いており、最後の瞬間まで平和的解決を追求する立場であることを明確に示す。2025年11月17日 12:40 AM #13744
イスタシア自治領参加者全イスタシア地域をイスタシア臨時政府が代表し、ルーンレシア帝国に対し回答する。
結論から申し上げるならば、我が国は先日公布した政令にある通り、
1.君主にアイドル性は付与せず、その地位と権威は国民の人気・感情に左右されるものではない。
2.「アイドル君主制」またはそれに類する制度は以後公的な場で扱ってはならず、構想・検討含めて行われない。
3.ただし、これは君主を女性に限定することを妨げるものではない。
4.君主以外の政治主体(内閣・立法府議員その他の政治家)にアイドル性を付与することもまた、妨げられない。
との方針を堅持していく所存である。ただし、これは貴国の勧告にそのまま従う意図を持つものではない。そもそも我が国が採用する制度がいかなるものであろうと、貴国君主制の権威には直接何ら関係がないことは明白である。「君主主義」にフリューゲルで統一した思想的理念など存在せず、それぞれの君主制のあり方は多様である故、それを一纏めに論じること自体妥当性に欠けるものであり、あたかも貴国が君主制を代表し自らの思想的立場を唯一正統のごとく扱い、勧告を行うことは甚だ傲慢にして愚かなことである。この度の政令は、国内の実情に合わせ、「百合開花案」が広範な民衆への支持を得られることなく挫折した事実を追認し、合理的側面から現実的な制度の成立を促進するためその制度採用を退けたものにすぎず、かつての我が地域において発生した諸体制案の根底に流れる思想そのものの是非を問うものではない。公的な場で「アイドル君主制」について議論・構想されることを制限するのみであり、私的な思想的自由を制限するものでは決してない。
その上で、我が地域に対し行われたこの度の勧告は被害妄想に基づく不当な干渉に外ならず、厳重に抗議する。「アイドル君主制」はおろかイスタシア地域を代表する主権国家の樹立自体が長年にわたり先行き不透明であったこと、我が地域において直近の数十年間に「百合開花案」等アイドル君主制に類する思想・制度の萌芽は全く見られなかったことを踏まえれば、貴国の行為は善良なる国家のものとは断じて認めることはできない。
したがって、この度の愚行に走った貴国及び貴国民に対し以下を通告する。1.今後ルーンレシア国籍を有する者の我が領土内への立ち入りを一切禁ずる。もし我が領土内へ侵入する者が現れた場合、命の保障は一切なく、直ちに駆除される。
2.貴国との外交・貿易その他一切の関係を未来永劫にわたり途絶する。
3.以後貴国のいかなる要求にも応じない。更なる要求がなされた場合、ルーンレシアの地をミサイル実験場として”活用”することも辞さない。以上
イスタシア臨時政府議長 ゴットフリート・ベーレンス
2025年11月17日 1:53 AM #13745
ルーンレシア帝国参加者イスタシア臨時政府の声明を確認した。
まずは「君主にアイドル性を付与しない」とのことであり、ようやく地域行政として最低限の判断が示されたことは歓迎する。
帝国が一年以上にわたって求めてきた「まともな返答」が、ようやく得られたという点では大いなる進歩と言えよう。しかし、その直後に続く
「帝国民を駆除する」「帝国領をミサイル実験場にする」等々の一連の文言は、平和的意思どころか、地域の未成熟ぶりを自ら誇示する結果にしかなっていない。
あの程度の文面を“国家声明”と称するのであれば、
無政府状態に長らくあったことの証左とも言えよう。
念のため、選択肢を明確に提示する。
当該侮辱的表現を撤回し、文明国としての最低限の態度を示すのならば、帝国はこれ以上の追及を行わない。
しかし撤回を拒み、「駆除」「ミサイル実験場」といった表現を国の公式立場として掲げ続けるのならば、
帝国は躊躇わない。
帝国は、挑発に振り回されるほど軽い存在ではない。
ただし貴政府が望むというのであれば、責任の取り方を丁寧に教えて差し上げる用意はある。回答期限は1230年末までとする。
2025年11月22日 12:20 AM #13786
イスタシア自治領参加者イスタシア臨時政府は、先にルーンレシア帝国に対し発出した通告が、こちらの意図した通りに受け取られていないことを深く憂慮し、通告の”訂正“を行い再度発出する。
イスタシア臨時政府よりルーンレシア帝国への通告
1.今後ルーンレシア国籍を有する者の我が領土内への立ち入りを一切禁ずる。もし我が領土内へ侵入する者が現れた場合、強制送還等の措置を講ずる。抵抗した際は射殺等強制力の行使もあり得る。
2.貴国との外交・貿易その他一切の関係を未来永劫にわたり途絶する。
3.我々の内政方針について、以後貴国のいかなる要求にも応じない。更なる要求がなされた場合、ルーンレシアが我々に対し行った軍事的圧力と同等のものをそのままお返しする。この度貴国が行った、「軍事的手段をちらつかせ国家体制方針の修正を半ば強制的に迫る内政干渉」はおよそ文明国としての外交活動と呼べるにふさわしいものではなく、そのような国家に対して我々は”それ相応“の表現を採用したまでである。真っ当な文明国であれば、まずは公開質問状を送付するなど穏当な手続きを踏み、我が国・地域における「アイドル君主制」の採用可能性について十分に調査すべきなのであり、あらゆる穏当な外交手段をはじめから放棄した上で、身勝手な拡張的思想を軍事力を背景に振りかざしたことは文明国に非ざる愚行であると貴国は理解すべきである。
先に我が国が発出した通告についても、貴国が我が国に対し今後官民ともに関りを持たず干渉しなければ恒久的な平和が保たれるのであり、その趣旨を理解できない貴国側の対応に我々は呆れ通告の”訂正”を行うに至った。文明国に非ざる外交的圧力を唐突に加える国家に対し、我々は平常な外交関係を構築可能とは決して考えられず、以後の永久的断交は当然の措置であるためこれ以上の”訂正”は行わない。貴国の賢明な理解力に期待する。
イスタシア臨時政府議長 ゴットフリート・ベーレンス
2025年12月2日 9:57 PM #13812
ルーンレシア帝国参加者イスタシア臨時政府より提出された「訂正声明」と称する文書を確認した。
しかしながら、当該文書は、内容・形式のいずれをとっても是正と評価し得るものではなく、政府として最低限求められる責任ある意思表明の水準を満たしていない。かの文書には一部、君主制に関する理解を示そうとする記述が散見されるものの、同時に
「恒久的断交」
「帝国領域をミサイル実験場として活用する」
など、国際社会の一般常識にも反し、政府としての分別を欠く表明が併記されている。これらは、威嚇を意図したものであろうが、その実効性に乏しい軍事的能力と著しく乖離した内容であり、国家として整合性を欠く姿勢と言わざるを得ない。
さらに、先に発出した声明について、謝罪も撤回も行われていない点は看過できない。
文面を部分的に修正したのみで自らの行為を正当化する姿勢は、政府として当然備えるべき判断力の欠如を示している。また、「断交すれば恒久的平和が成立する」と主張しているが、断交とは外交関係を全面的に断つ行為であり、国際法上も実務上も明確な敵対姿勢の一形態である。このような措置を平和と同一視することは、国際秩序の理解とも一致しない。
かかる誤解に基づく主張は、国家としての現実認識の甘さを示している。以上の諸点を踏まえ、ルーンレシア帝国は、自国民の生命と安全、ならびに帝国の名誉と国際秩序を守るため、必要かつ正当な措置を実施する。イスタシア臨時政府が示した不安定かつ無責任な行動は、帝国の判断を裏付けるものである。
以上
2025年12月3日 8:50 PM #13819
イスタシア自治領参加者前任のゴットフリート・ベーレンスが更迭されたことにより、臨時政府議長に新たに就任したイーヴァル・ガルトマンが誠意をもって貴国に対し返答する。
この度我が国が前議長の下、貴国に対し行った3箇条の通告、及びその後訂正された通告の全てを我が国は正式に撤回する。
その上で、貴国に対し行った我が国の一連の外交活動に関し臨時政府を代表し謝罪を申し上げる。
いくら軍事的手段を示唆した貴国の外交的態度に相対するものとはいえ、その意図を拡大解釈し不必要に人民の生命と国際的な平和にとって脅威となる発信をしたことは言語道断であり、前任議長を唆した民間軍事会社であるワグナリアPCMも近々解散とする措置を講ずる所存である。貴国との外交関係は、貴国がそれを望み次第回復させる用意が整っていることを宣言するとともに、貴国との戦争状態に陥らず本事案が平和的に解決されることを望む。
イスタシア臨時政府議長 イーヴァル・ガルトマン
- 投稿者投稿
- このトピックに返信するにはログインが必要です。