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まず連邦政府は我が国の正当な権利について十分に理解いただいている事についてトータエ社会主義人民共和国に感謝申し上げる。
これは国際法によって認められた歳月を理由として揺らぐことのない権利であり従ってイスタシア地域に関する主権は連邦政府が有している。
残念な事に連邦構成国は長く続いた荒廃から依然として脱し切れておらず、イスタシア自治領における連邦市民の生活には若干の不都合が生じているものと認識している。
しかしイスタシア自治政府との協定において連邦政府はその自主独立を尊重しており連邦政府が行政に責任を持つ直轄地域は狭く、また連邦軍の駐留規模もささやかなものに留めている。
この状況下においてイスタシア自治領全域の安全を確保するため、連邦政府としてはイスタシア自治政府に対し郷土人民防衛隊を結成するよう助言したい。
これはイスタシア自治領において海賊や反乱軍を鎮圧する小規模な準軍事組織でありいくらかのミサイル、防衛艦隊などから構成されるものと想定される。
この防衛隊の整備はまさしく協定に記された通り、連邦が一丸となってイスタシア自治領住民の安全を確保する措置となるだろう。
協定では連邦政府にこれを命令する権限は無いが、イスタシア自治政府がこの助言を受け入れ自主的に必要な部隊の編成にかかるものと我々は確信している。
イスタシア自治領住民がその自主性を遺憾なく発揮した事でイスタシア自治領は連邦政府の想定を大きく超え発展を遂げつつある。
急速な発展に伴う課題が今回生じた訳だが、トータエ社会主義人民共和国が忌憚なくこれを指摘し注意を促した事について連邦政府はその貢献に感謝申し上げる。
なおイスタシア自治領と諸外国との経済協定に関して連邦政府は自治政府の自主性を尊重しており、トータエ社会主義人民共和国がイスタシアと適切な通商関係を
結ぶことを望むのであればそれは叶えられるだろう。
ノイエクルス連邦最高評議会