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中夏日報 【政府声明】資源取引について

2019/02/16 21:11:48

近年資源等の資源取引に関して異様に高額なレートを設定する国家があるということで一部国家が問題を提起していることに関して、中央人民政府はこれらの問題に関する政府声明を発した。


資源取引の価格を国際相場より高額に設定している国家が一部存在していること、そしてそれに対して複数の国家によって外交的圧力が加えられている事案に関して、中央人民政府における協議において以下のように声明する。
第一に、国際貿易はあくまで自由貿易であり、双方の合意の上で取引レートは決定されるべきである。一方の提示するレートに納得行かなければ取引の都度レートに関して協議すればよいのであり、それでも応じられなければ取引を行わなければ良いのであって、これ以上の論理は存在し得ない。
第二に、国際相場はあくまで国際標準であり、法的な拘束力は持たない。よってすべての国家がこれに従う必要性はなく、取引の柔軟性を維持するためにも今後も拘束力は持たせるべきではない。
第三に、全国家に対して国際相場に従属させるために複数の国家が特定の国家に対して外交的圧力をかけるという行為は言語道断である。「国際標準を守らせる」というのは正当な理由にはあたらず、論理が欠如しており、さらには複数の大国が資源国に対して論理ではなく数の暴力で圧力をかけるがごとき行為は強盗となんら変わりなく、資源国である我が国としては極めて看過し難い事態である。

中央人民政府は国際平和を求める立場からこれらの問題が「圧力」ではなく、論理に基づく「対話」によって解決されることを切に望むものである。

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