2017/08/09 2:10:51
[b]女王アルトリア崩御[/b] 724年1月にドバール工業地帯を視察していた女王陛下は暗殺者による狙撃を受け負傷されていたが傷は深くはなくこの時点では命に別状はなかったものの、暫くして状態が悪化し727年7月、王室付き医師の懸命な治療も虚しく、アルトリア女王陛下は崩御されてしまった。女王陛下はまだ結婚されておらず実子はおらず、他の王族は715年に起きた巨大隕石災害で全滅しており、後継者はおらずヴァノミス王位は空位となってしまった。 [b]エルジル共和国大統領、自身の王位の継承権を主張[/b] ヴァノミス王位の空位を受けエルジル共和国大統領にしてハルバハ公爵当主であるエイラン・ハルバハ氏が次期王に名乗り出た。
前大統領であるハルバハ氏の父ラフカズ・ハルバハ氏は当時、王太子であった第4代国王アブラハム王の妹であるクリスティーナ大公女と結婚しておりその子であるエイラン・ハルバハ氏は王族の姉を母に持ち、ある程度資格はあると言える。
しかし、エルジル共和国大統領が初代から現在まで親から子へと実質世襲している事もあり、エルジル大統領の周りで政治腐敗があると有名でさらに元は同じ国であるとはいえ他国の元首を王として迎え入れるという事はヴァノミス国がエルジル共和国に合流するようなものでエルジル共和国を途上国として見下している者やヴァノミスから独立して出来たエルジル共和国の人間を裏切り者として見ている者も多く大きな反発も大きい。
また主要民族の間ではそれぞれの民族主義者の間では自分達の民族から新たな王を出そうという声が大きくなってきている。民族間の対立が高まりつつある。 [b]内戦の勃発(728年2月)[/b] 親王派の活動が活発化するにつれ活動は徐々に過激化、遂には北部でヴァノミス最大の民族であるユルマン人の民族主義者達が武装蜂起し彼らの中から新国王を擁立、彼らをする者を次々に吸収しつつ王城に進軍を開始した。
北部でのユルマン新王派蜂起の報を受けたヴァノミス王位の正当な継承者を自称するエルジル共和国大統領のエイラン・ハルバハ公爵が偽王の反乱軍の討伐、王城の防衛と称して
エルジル共和国軍及び私兵や傭兵を集め、本島に上陸、王城へ進軍している。
さらにニルホン島においてはニルホン人の民族主義らが独立を呼び掛ける独立運動が行われていたが本島における混乱を受け、彼らの中から王を擁立し桜海にてニルホン皇国として独立を宣言した。
南部においては企業連合が前回の内戦同様、連合の利益の保護と危機に対処する為としてドバール工業地帯を中心に南部一帯を勢力圏として自治を一方的に宣言した。
現在エルジル共和国のジルフリー島に進出した企業連合に所属する企業が経営する工業都市を「保護」する為、企業連合に雇われた民間軍事会社や連合の準軍事組織である連合治安警備部の部隊をジルフリー島に派遣しており、エルジル共和国軍と交戦している。
東部では呼応するかのように北部同様ユグラン人らが自分達の中から新王を擁立して蜂起し王城に向かって進軍、途上で議事堂を制圧し首都に入ったが守備する国軍と首都制圧の為南下したユルマン新王派と激突し三つ巴の戦闘になっている。
また彼らは元々スラブ系の民族という事もあり、その繋がりでスラヴ連合の協力の取りつけを模索しているようだ
連邦政府は各地で事態の収束の為、国軍を出動させたが、寝返りや敵前逃亡が続出しさらに各新王派との兵力差は絶望的である。
連邦政府は内戦勃発から2週間で議事堂の陥落、首都での大規模な戦闘により既に沈黙、一部の政府関係者は王城に避難したとのことだが陥落は時間の問題である。
内戦に参加しなかった市民らは各地の混乱から逃れるべく国外への避難を進めている。
既に一部の国へと出発した一団があるが中には資産家や逃亡した国軍兵などがおり国の資産を持ち去っている者もいるようだ
[b]728年3月下旬[/b]
[b]事実上のヴァノミス国滅亡[/b]
3月中旬には首都を守備する国軍は敗退、一部はそのまま丸ごと国外逃亡し、下旬には1ヶ月渡り抵抗を続けていた王城の近衛軍兵は遂に全員が玉砕、王城に避難していた数少ない政府関係者や議員などもユルマン新王派に皆殺しにされ、事実上のヴァノミス国滅亡となった。
王城を制圧したユルマン新王派は王城にて擁立した新王、アドルフ・エルンハルトを王に付けエルンハルト朝ユルマン王国の建国を宣言した。
[b]現時点の勢力と推定兵力()[/b]本拠地
本島北部 ユルマン人新王派 80万→110万
本島南部 企業連合 30万→25万
本島東部 ユグラン新王派 40万→45万
ニルホン 島ニルホン皇国 70万→90万
エルジル 共和国大統領派 25万→22万
[color=EF2929]なし 連邦政府軍 5万→壊滅[/color]
ほとんどの勢力の兵の大半はそれぞれを支持する市民軍で構成