2015/08/02 20:24:18
605年3月
議会における与党社会党と自由党の連立政権に対して、危機感を覚えた財界や貴族層の要望によって野党保守党と国民党が合同し保守国民党が誕生した。
これにより、議会における第一党は293議席を持つ保守国民党となったが、それでも議会における革新主義政党の優位は揺るがない。
しかし、先の首相選挙以前から、社会党と自由党は足並みが揃わず、それゆえに議会運営も停滞することが多かったので、この保守合同が議会に与える影響は大きいだろう。
社会党のアドルフ党首はこの政党合同に対し「古ぼけた貴族どもの悪あがきであり、既存利権を守りたいだけだ。労働者の後一押しでこの国は変われる。」と合同に対し左派の合同で対抗する気はないようだ。
ラフォレーゼ首相は「志を同じくする者が、同じ政党になるのは当然。先の選挙戦で見せた保守派の連帯をもう一度。皇帝陛下に栄光あれ」と合同による議会の活性化を期待した。
エーベルタイン宰相は「議会が政争をするのが、国家にとって最も不利益。その点で見れば彼らは政争を終わらせるための、一手を打ったといえる。」と合同を歓迎されているようだ。
女王殿下は合同に対し「議会は国民の民意を反映させる場所、国会の停滞や議論の白熱化はそれはそれで国内の文化の多様性を表すものですね」とほほえましい感想だ。
我らが女王殿下万歳。皇帝陛下に万歳三唱。我らが帝国に、エルツ帝国に栄光あれ。
なお、この統合で帝国における最古の党は労働党と緑の党※となった。(ともに518年創設の帝国五古政党の一つ)※緑の党は、旧名連邦代表