2014/04/29 19:54:02
天安13年(527年)6月友邦ヴォルネスク社会主義共和国の南西部において「サザン中央評議会」「西部クラン同盟」「ヴォルネスク統一政府」と称する三つの馬賊政権が誕生した。
既にヴォルネスク社会主義共和国政府は馬賊の駆逐を宣言しており、鄭会昌首相は「友邦を脅かす勢力に対し毅然と立ち向かう。」と述べ、場合によってはオセアニカ条約機構で対策を協議する必要があることを示唆した。
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【社説】馬賊政権の外交記録から見る蛮族の本性
西部クラン同盟⇔エーラーン教皇国
18989:西部クラン同盟 > 南西ヴォルネスク唯一無二の正統政府として貴国との国交を歓迎する。
18989:西部クラン同盟 > 南西ヴォルネスクには暴力によって秩序を乱す暴力集団が割拠しており、奴らを掃討するための支援を求む。
18989:西部クラン同盟 > 歴史的にも地理的にも我々が正統であることあ自明かつ明白である。我々が支配する11-9の山は民族の根拠であり聖地である。
18989:エーラーン教皇国外務省 > 貴政府の言い分は理解した。ついては貴国に視察団を派遣したい。許可と安全の保障を求める。
18989:西部クラン同盟 > 視察団を受け容れる。ヴォルネスクへようこそ。
ヴォルネスク統一政府⇔エルツ帝国連邦
18989:エルツ帝国連邦外務府 > グスタフ社による地質調査と護衛の為、私設部隊2000の派遣を要請する。
18989:ヴォルネスク統一政府 > 地質調査については受け容れるが、鉱山のあらゆる交渉、あらゆる権利について我々ヴォルネスク統一政府にある。
18989:ヴォルネスク統一政府 > 調査団及び護衛部隊の受け入れを完了した。我らがブレイゾン首領もお喜びだ。
サザン中央評議会⇔成蘭連邦王国
18990:連邦外政院 > 貴政府との国交開設を保留する。また、外交交渉にあたっての基礎資料を作成するため調査団の受け入れを要請する。
18990:連邦外政院 > なお、貴国をめぐる環境が複雑なため武装した警備隊を同行させたいと思う。あわせて要請する。
18992:サザン中央評議会 > カネを出さない国家と交渉するつもりは無い。提案は拒否する。
サザン中央評議会⇔エデレス・フリュー連合
18990:DLLF複合体幹部 > サザン中央評議会を支持する、ついては国交の樹立と首都の視察を行いたい。可能か?
18992:サザン中央評議会 > ヴォルネスクにおける唯一正統政権として国交の樹立と視察を受け容れる。
18994:DLLF複合体幹部 > 大変結構!では直ちに視察団と資金援助として、30兆Vaを送金する。
18994:DLLF複合体幹部 > また貴国の治安状況を鑑みて、使節団には重武装の正規軍旅団を同行させる、可能か?
18994:サザン中央評議会 > 貴国旅団が貴国居留人の権益保護の範囲内にて行動し、我々のコントロール下に置かれるのであれば問題ない。
18994:DLLF複合体幹部 > 大いに結構、では旅団を同行させてもらおう。
18995:DLLF複合体幹部 > 貴国派閥の影響力拡大のためにも首都の整備は最優先課題と考える、首都整備の為の建材1億tを来季に輸送する。
西部クラン同盟⇔レゴリス帝国
18994:レゴリス帝国外務省 > 我が国は貴国との国交開設を留保致します。ついては貴国内の内情などの調査の為に調査団を送りたく考えておりますが、 その許可及び安全の保証を求めます。また、その際には調査団の護衛目的で武装した警備隊を同行させる旨、予め連絡致します。尚、調査結果次第では国交開設及び資金援助等の各種支援が行われる可能性があることも連絡致します。
18994:西部クラン同盟 > ヴォルネスク唯一無二の正統政権として調査団及び護衛部隊の受け入れを承認する。
サザン中央評議会⇔シベリア社会主義共和国連邦
18994:シベリア社会主義共和国連邦外務省 > サザン中央評議会を支持すると共に国交樹立を希望します。また、南西ヴォルネスク地域の人民を保護するために駐屯地を建てることは可能でしょうか?資材はすべてこちらが持ちます。
18994:サザン中央評議会 > ヴォルネスク唯一無二の正統政権として貴国との国交を歓迎する。南西ヴォルネスクでは侵略者の援助を受けた無法な軍閥がのさばっており、貴国軍の駐屯を受け容れる。
18994:シベリア社会主義共和国連邦外務省 > 現在は荒れ地になっている(1011)に建設を希望する。整地にかかる費用もこちらが負担する。また、この駐留部隊は南西ヴォルネスク地域の治安維持のために展開されるものである。
18994:サザン中央評議会 > 活動は貴国権益の保護の範囲内とし、我々のコントロール下に置かれる。ついては派遣規模と建設座標をお教え願いたい。
18994:シベリア社会主義共和国連邦外務省 > 規模としては憲兵を中心とした歩兵師団の派遣を検討している。
18994:シベリア社会主義共和国連邦外務省 > 直ちに物資は提供出来るため、直ちにお送りします。 失礼、資材が一部不足していたようですので差分をお送りしますと共に卵の回収費用も提供します。
香麗民主連邦⇔ヴォルネスク統一政府
18995:香麗民主連邦外務省 > 香麗はヴォルネスク統一政府を正当な政権として承認すると共に、国交樹立を希望する。また、4兆Vaと建材5千万トンを支援する他、兵器供与と人民軍派遣も併せて提案する。
18995:ヴォルネスク統一政府 > 全ヴォルネスク人民を代表し、香麗民主連邦との国交樹立に同意する。兵器供与及び治安維持軍も受け容れる。
ファイアリヒ連邦共和国⇔ヴォルネスク統一政府
18995:ファイアリヒ連邦共和国外務省 > 貴国の情勢調査のため、調査団を派遣したく思います。受け入れと滞在中の安全確保を要請します。また、調査結果次第では安定化に向けた各種支援を行う用意があるとともに、人道支援として資金援助を直ちに行う用意があることを 通知します。また、調査団に我が国の警備部隊を同行させたいので、その点についても許可をいただきたく思います。
18995:ファイアリヒ連邦共和国外務省 > 統一政府に対し、下記通信の通り許可を願いたい。
18995:ヴォルネスク統一政府 > 全ヴォルネスクの人民を代表し、貴国よりの調査団を受け容れる旨表明する。
18995:ファイアリヒ連邦共和国外務省 > 受け入れ表明に感謝いたします。また、人道支援として来期に資金援助を行います。
以上、龍鮮日報が入手に成功した外交文書である。
国家を僭称する馬賊はその馬賊たる本性を剥き出しにし、列国に支援を集り、成蘭に対する「カネを出さない国家と交渉するつもりは無い。提案は拒否する。」という返答のように野蛮な外交を展開している。
幹国は真に正統な政府であるヴォルネスク社会主義共和国連邦を支援し野蛮な馬賊を掃討するべきである。
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龍鮮日報 第五十二号 天安13年(527年)8月5日発行