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フリュー通信 パラベラム通信【第5号】『我が国は第三の道を模索するべきである』

2014/01/23 23:05:39

『歴史上の国々が状況に対応して、または淘汰されてその政策、産業、そして政治方針を変えることは珍しくもない普通の出来事である。時には世界が、時には国民が、時には反対勢力が。国策を、産業を、軍隊を、そして国家元首までも変えてきたのである。国家とはいわば一つの生物であり、イデオロギーは脳、産業力は心臓であり軍事力は肉体であり、筋力である。そして、国民は血液である。どれが欠けても国家は機能せず、存在し続けることはかなわないであろう。少なくとも、原始的世界では・・・。今や我々は旧世界の遺物となりつつある、今こそ共産主義、社会主義、保守主義、軍国主義、資本主義者等が力を合わせて新たな国家として生まれ変わる必要があるのではないか?』

第6回帝国議会会議にて クルキアマイト・リュカリュスカ カントリーサイド大公談

国内情勢が新たなる変化を求める中での大公のこの発言は大きな波乱を呼ぶとともに改革派にとっては追い風となり、8月4日には緊急で第7回帝国議会会議が開かれた。
この会議の中で、女帝ミフチェッカ・フォン・クロンヴォル・ピニッシェ閣下は『日々高まる改革への衝動を抑える事は最早困難であり、同時に国家への悪影響となりかねない』と発言。

より民主議会的である合衆制への転換をほのめかした。一方でフリュー地方では共産主義者等による、帝国議会への不満は高まっており、一部では第二帝領と共謀して中央政府打倒を企んでいるとも噂されている。

どちらにしても、近い内に国内情勢が大きく変化するのは確かであろう。(511年8月12日発行)

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