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帝国新報 【寄稿】火種に風を送り込んでいるのは誰か

2014/01/22 22:54:39

[size=large][b]【寄稿】火種に風を送り込んでいるのは誰か[/b][/size]  オストマルク帝国とクラーシェ誓約者同盟との間に生じた些細な軋轢が、今や第三国を巻き込んだ国際問題に発展している。大幹帝国政府が「一介の軍人の発言を大きく取り上げたオストマルク宰相にも多少の責任があるが、それを口実に領土の割譲と巨額の賠償金を要求するクラーシェの姿勢も許容できない。」(龍鮮日報、6月10日付)と述べているように、クラーシェ誓約者同盟の旧態依然たる強腰外交が、火種を盛んにした原因である点は否めない。
 ただ、その火種に風を送り込む存在があると、私は確信する。……イタリン共和帝国は、問題が生じてからというもの、クラーシェ側に対し強気な外交を展開。第三国であるにもかかわらず、対クラーシェ誓約者同盟非難声明を提案、これに率先して署名するところなどは、まるで戦争を望んでいるかのような挑発的外交姿勢である。
 帝国政府はこの声明に署名をしたようであるが、どうか事態を悪化させることのないようにしてもらいたい。帝国民は誰一人として、戦争を望んではいない。
(ドミトリー=スラヴィチ=ヴェーチロフ、イヴァングラート帝国大学教授)

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