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ラングレー通信社 【号外】宣戦布告受領に伴い、大統領が談話発表

2013/09/20 1:16:11

490年11月、アクアマリン王国及びATO諸国が、
我が同胞ノイエクルス自由国に対し宣戦を布告した。
この布告により、オセアニカ条約に基づく相互防衛援助行為として、
ノイエクルス連邦構成国に対し攻撃が行われた場合、
アクアマリン王国及びATO諸国に対する戦線に参戦する事態に至ることを全国民に通達した。

その通達に合わせて行われた大統領談話の詳細は以下の通りである。

『先日、アクアマリン王国より実に愚かな通告がなされた。
“完全平和主義”などというあり得ない妄想に囚われた国家である彼の国が、
世界有数の軍備強化国であるレゴリス帝国を筆頭とする組織である
アースガルド条約機構加盟国と共謀し”平和のための聖戦”などという、
何を以て”平和”と言っているのか些か疑問な行動を起こすと宣ったのである。

彼らが言う”平和のための聖戦”は果たして何を生むか?悲劇しかないだろう。
彼らの言う平和とは、フリューゲル世界の平和ではなく、
あくまで自分たちにとって都合のよい世界の構築でしかないのだから。
利己主義かつ排他主義者の行動であり、自分たちと違う意思の者を認めない、
一種の宗教染みた発想に囚われた彼らにとっては、
他の者がどうなろうが関係ない、むしろ失せて然るべきという感覚なのである。

では、本当に平和な世界を、このフリューゲルという世界を愛しているのは、
果たして誰なのか?彼らなのか?いや、我々であろう。
同胞に対する協力のような”愛”の反対は”無関心”である。
であるならば、我々の存在が彼らにとって目の上のたんこぶであるとすれば、
無関心で居れば良いではないか。
にも関わらず、彼らは戦うという選択肢を選んだ。
彼らはこの世界を愛してはおらず、滅ぼす事を目論んでいるからである。
この世界を愛する我々にとって、様々な意思を持った国が共存してきたこの世界を
壊そうとする彼らを、決して許してはならない。

諸国にはこの明確たる事実に気づき、アクアマリンにより造られた
“平和のための戦争”などという悪夢から早く目を覚ます事を切に願うばかりである。
“彼らの、彼らによる、彼らのための世界”が築かれて仕舞う前に。』

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