2013/09/07 0:53:32
[url=http://tanstafl.sakura.ne.jp/uploads/veiros_1369285198_Screen%20Shot%202013-05-23%20at%2012.59.03%20PM.png][img align=left]http://tanstafl.sakura.ne.jp/uploads/thumbs/veiros_1369285198_Screen%20Shot%202013-05-23%20at%2012.59.03%20PM.jpg[/img][/url]落ち着いて聞いて欲しい。私も驚きを禁じ得ないのだが、緊急時には正確な情報と冷静な判断が不可欠だ。パニックや暴動は厳に慎まねばならない。さて、[b]聖アヴァシン教国[/b]が建国され、国際社会への進出を果たしたことは記憶に新しい。ルーシェベルギアスは同国の観光資源や特有文化について高く評価し、ルティーナ殿下もまた今まさに聖アヴァシン教国に私的旅行中だ。
しかし同国よりの初の公式声明は下記の通りである。
[b]【政治】建国早々不況の波が押し寄せる。未来に立ち込める暗雲…(488年 10月付 聖アヴァシン教国電)[/b]国際社会への進出はつまり、国際経済への参加を意味している。同国の経済基盤は脆弱な農耕に頼っており、観光資源の開発の開始も間に合わず──同国の経済界に致命的な恐慌が発生した。
同国政府はその収拾に努めたが、宗教的求心力はともかく、近代的経済政策には疎いために恐慌の回復に失敗。そのまま政府崩壊という事態に陥っている。
現在、ルティーナ・エルツ・ルーシェベルギアス公爵殿下は同国首都スレイベンにあって、同国政府の残余と、混乱に喘ぐ土地所有者、海運商人連合の代表らと、面会と会談を繰り返している。
ルティーナ殿下はフリューゲルの長者番付に常にランクインする富豪であり、聖アヴァシン教国という小国自体も購入しうる経済力を持つ。
既にルーシェベルギアスから聖アヴァシン教国に対し政府開発援助と公爵殿下の資財合わせて20兆Vaの援助が行われており、回収は絶望的とみられる。
ルティーナ公爵はスレイベンに留まり、またカベルネ・ソーヴィニヨンよりスタッフを召集。事態の収拾に尽力する。同国民による、鎖国体制を行う暫定政府を形成するつもりとのことだが、一部では求心力を失った神権政府に代わり、ルティーナ公爵を聖アヴァシンの君主に推すという過激な意見も出始めている。
【ルーシェベルギアス政府報道官 ギュスターヴ・ロートレック】