2013/05/21 14:00:02
・テロ事件の裁判 佳境を迎える
4000人以上が死傷したテロ事件の裁判は佳境を迎えた。
容疑者は全員、起訴事実を認めた上で「社会環境、政治思想」による犯行として情状酌量を求めている。弁護人は「首謀者はともかく、末端の協力者に厳罰を科すのは妥当ではない。」とし検察側の姿勢を批判した。
一方の検察側は「社会不安を引き起こし、一時は連邦政府の体制を危うくしかねない事態であった。政府転覆を狙った犯罪には厳しい刑罰で臨むべきだ」として極刑の求刑を含め検討している。
公判では被告人が所持していた銃、ナイフあるいは現場の防犯カメラの映像、被害者の証言、現場に落ちていた物品から検出された犯人のDNA等が検察側から提出された。裁判所は裁判官を現地に派遣するなどして精査しているが、過去の判例から見るに幹部4人の死刑判決は免れず、15名の構成員に対する判決が注目視される。
成蘭地区裁判所は10月18日にテロ事件の判決公判を開くと発表した。
【成蘭日報】
・王太子殿下 長期留学へ
王務省は黒石治宗第一王太子殿下がルーシェベルギアス王国に長期留学すると発表した。
殿下は王位継承第一位であるが「陛下とルティーナ殿下の会談の中で決定されたようだ。事務方は全く関与していない。正直困惑しているが陛下の御意思ならばやむを得ない」(王務省幹部)など懸念する声もある。
殿下は成蘭大学に入学した経験があるが、陛下の指示により中退している。一方で社会学の第一人者であるとされ留学する理由はあまり見当たらないが「ともかく陛下の御意志だ。陛下はまだまだ現役だが、既に亡き後の王室について考えておられるようだ。継承権の順位はあくまでも参考であり慣例として守られてきたに過ぎない。陛下の御意思次第では第二王太子殿下、第三王太子殿下、はたまた傍系王族から新国王が生まれるかもしれない。」(王室に詳しいジャーナリスト)という声もある。
【成蘭報電】
・陛下が健康診断 「結果は健康体そのもの」医師団発表 度重なる海外訪問も苦とせず
【成蘭時事通信】
・スオミとの関係改善を探る動き 「首謀者の刑確定を踏まえて」国交正常化に向け協議か
【週刊成蘭】
・与党が引き続き政権維持へ 総選挙 与党が圧倒的優勢【共同】