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ノイエクルス通信 【国際】華夏臨時民主政府が貴国、総選挙に参加

2013/03/31 6:25:46

==【国際】華夏臨時民主政府が貴国、総選挙に参加==
(5日 ノヴィルキウス)華夏の内戦激化に伴い、ノイエクルスに樹立されていた華夏臨時民主政府がこの度中夏民国からの選挙参加要請を受け、帰国する事となった。これにより華夏臨時民主政府は解散し、中夏民国が同地における当面の正統政府としての地位を保持する見通しとなった。すでに連邦外務省は中夏民国の安定化を視野に、内戦により退避していた駐中夏民国大使館機能を復旧するよう、施設の修復や大使の選任を始めている。
華夏臨時民主政府は人民行動党として中夏民国総選挙に参加する予定で、連邦外務省は復興支援と併せ、人民行動党の選挙対策にも協力を惜しまない考えだ。

==【コラム】人民行動党の素顔 ノイエクルスに築かれた臨時政府とは==
(10日 ノヴィルキウス)華夏臨時民主政府がノヴィルキウスのホテル内に設立された事は記憶に新しいが、内戦への関与が薄い我が国にこのような政権が作られた理由は何だったのか。その全貌を明らかにするため、我々は臨時政府首班あらため人民行動党党首の李クリスティアン氏に独占インタビューを行った。
記者「本日はお忙しいところをありがとうございます。」
李クリスティアン(以降李)「構わない、何でも聞いてくれ。」
記者「ではまずあなたの経歴から」
李「私は天海あたりの生まれだが、母がノイエクルス人でね。学校も寄宿舎だったから、少年期のほとんどはノイエクルスで過ごしている。」
記者「聖バルタザール学院あたりですか?」
李「いや、聖フランチェスコ学院だった。」
記者「なるほど、理想的な教育環境ですね。ところで中夏とのつながりはどうです?」
李「ルキウス記念大学を卒業後、一度は中夏に戻って父の仕事を手伝っていた。」
記者「政治の経験はないわけですね。なぜ臨時政府首班を引き受けたのです?」
李「内戦前にノイエに避難していたが、内戦中避難してきた同胞の話を聞くうちに、共産党にも国民党にも政権を任せられないと感じてね。帰国する日に備えて臨時政府としてひとまず名乗りを上げた訳だ。共産党幹部は普欧に逃げ込んだようだし、私は共産党員でもないから彼らが知らないのも無理はないだろう。」
記者「中夏での知名度は絶望的に低くありませんか。勝算はあるのですか?」
李「地盤がない我々が選挙で圧勝するのは難しいだろう。だが内戦前の共産党や、内戦を引き起こした国民党を国民が無条件に支持するだろうか。それこそ何か不正が行われない限り、ありえない事態だと思うね。」
記者「どんな政策で臨みますか?」
李「自由、反汚職、連邦主義を掲げる。華夏は36民族すべてを1民族だと主張していたが、そんなことはありえない。統一を揺るがさない範囲での高度な自治権を民族や地域ごとに付与していくのが国家を安定させる方策だ。」
記者「人材は確保できているのですか?」
李「既に数人、ノイエクルスに留学している素晴らしい若者を確保している。ブレーンは当面ノイエクルスから調達するしかないだろう。大学時代の恩師などの伝手を当たっているところだ。」
記者「財源などの問題は?」
李「詳しくは話せないが、ノイエクルス連邦が非常に好意的でね。大使館が借りているオフィスビルの一角に党本部を置けそうなんだ。」
記者「最後に、我が国との関係に期待する事を一言お願いします。」
李「我が国の経済・政治を安定させる為に、ノイエクルスとの関係は重要だ。共産党べったりだった国々とは違う視点から、我々の独立を助けてほしい。」
記者「本日はありがとうございました。」

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