2012/03/31 19:38:16
30日に放映された政治系テレビ番組メフルザート主催の政策討論会は異色の展開となった。
本番組には各党の議員、有力者が出演。パルメキアの対外外交の開始以来の政策を巡り注目が集まる中で、テレビだけでなくラジオでも放送された。
外交政策については普欧帝国、サクトフルン重視政策が活発に議論された。その反面で、プロシャ問題とは関わりを避けるか否かで応酬が交わされた。
問題は国家財政を論議する中盤で、大量得票にて既存議員を下した与党議員が、減税と国債発行による福祉充実を主張し、多くの賛同を得た場面だ。
それまで沈黙を保っていたフォールハル(匿名参加者)が、対抗論説を開始。
「国債を購入するのは内国民であるから、内国債は将来の負担にならない」と主張する与党議員を、この匿名論客は[b]「そんな話は全国民が永遠に生きると仮定したときしか成り立たない」[/b]と一撃のもとに切り捨てた。
また「税金を取ることも国債を発行することも国民から政府への資金移動という点では同じであり、減税と国債発行は財政問題の先送りに他ならない」「財政問題の先送りは「ネズミ講」に酷似している。永遠に先送りすることはできないので、すべてのネズミ講はいつかは必ず破綻する。将来の世代は増税かデフォルトしか選択の余地はない。将来世代は恐らくデフォルトを選び、パルメキアという国家は破綻する」と主張した。
番組終了後、匿名論客はフォールハルの仮面を取り外し、周囲を驚愕させた。宮廷庁は否定しているが、匿名論客はジャハンダール二世陛下その人であったという。