2012/03/03 1:26:38
【国際】成蘭連邦王国との新外交への展望
フリューゲル暦397年11月12日、行政府は成蘭連邦王国の王位継承問題の進展を受け、同国との新外交の計画を発表した。
子細な内容は伏せられているものの、両国間の経済協力体制の更なる推進が謳われており、今後の展開が注目される。
昨年度より両国間では商品の定期取引が再開され、成蘭連邦王国の経済状況もかなりの立ち直りを見せていると言えよう。
今後の対成蘭外交にあたってツィンメルマン外相は記者団に以下のように語った。
「イスアード戦争による銀供給ルート崩壊が同国経済に致命的な打撃を与えてから早くも5年以上の月日が流れた。
同国の工業は先端工業から軽工業へと逆コースを強いられたが、同国の不断の努力と我が国の援助により、
商品生産の水準はかなりの伸びを見せている。今後も両国間の関係が良好なものであれば、成蘭連邦王国の工業生産を
戦前の水準まで回復させることも不可能ではないだろう。そうなれば目下の商品不足は大きく改善されると思われる。
そのためにも、我が国は成蘭連邦王国との良好なる関係が長く続くことを望むものである。」
【国際】皇帝陛下、発展途上国の統治に苦言を呈される
同日、皇帝ヴィルヘルム2世陛下は成蘭連邦王国との新外交展開の報告に満足されたが、一方で側近にこう述べられた。
「昨今の発展途上国の統治は目に余る。数年間も政府は機能せず、他国からの呼び掛けにも応じない。
また新興国の中には建国の挨拶はおろか、援助に対する感謝すら述べないものもある。これほど無礼なことがあるだろうか。
宰相はそのような国には相応の態度を取れば良いと言うが、それで我が国の体面は保てるのかね?」