2008/04/10 20:47:50
==ベゴニア攻撃始まる==
軍事政権は以前から呼びかけていた共産党への降伏勧告期限を今月12日の正午に打ち切り、すでに配置済みであったナポリ空軍基地・第2航空師団を共産党の本拠地ベゴニアに向けての出撃命令を発した。
続いて第二陣の陸軍空挺部隊・機甲師団・戦車軍団から成る陸軍第五軍(司令:ノア・エドワード・パーシバル中将)が軍事境界線のベゴニア川を越え、ベゴニア行政区に侵攻を開始した。
さらに第六軍(司令:ルシアン・ニナ・カイテル少将)が援軍として追随した。
陸軍は2軍あわせて総勢20万人。双方向からの進撃に備え、海軍も海岸部から上陸すべくすでに東岸を海上封鎖している。これには海外共産党からの支援を打ち切らせる狙いもある。
先遣部隊はすでに共産党ゲリラ部隊と交戦状態に入っており、主力と合流すればベゴニア市街地での戦闘が予定されるだろう。
(写真)ベゴニアに向けて飛び立つラヴィル王国製爆撃機LK-01と戦闘機CL-31
==広がる王国領 ついにシヴィール地方南部へ==
王国国土省は王国領がついにシヴィール地方南部海岸及びクリベルト列島に到達したと発表した。
ラヴィル王国の土地整理法では国民が開拓した土地はどの国の領土でもなかった場合その個人の所有を認め、王国領として領有宣言されなければならない、とある。
しかし、それより南部は大日本帝國領であり、領域があいまいのままでは両国間で様々な不都合が生じることが予想される。今後は両国間での領土設定交渉が必要となってくるであろう。
==地下から再び巨大卵==
我が国では建国当初に全長10mの怪獣の巨大卵が発見されたが、今度は王国西部地方にて全長29mの卵が発見された。
今回も専門家は怪獣のものであると断定。住民の安全のために近日中に政府の調査団及び軍の処理部隊が処分する模様。
また、同時に西部行幸に訪れていたレオン国王陛下は怪獣の卵をご覧になって、終始興味深そうに眺めておられた。
(写真)怪獣の卵について専門家にたずねる国王陛下(右) 左はクラウス前国王