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ノイエクルス通信 アンティシパーダ11号

2007/09/01 20:41:46

===シュトゥルム無条件降伏===
我国と30年以上にわたって交戦を続けてきたシュトゥルム公国は先日無条件降伏を宣言、ゲリラ戦を指示し続けてきたエーファ代将は自殺した。
自由国政府はシュトゥルムによる降伏宣言を受けてかねてより用意していた条約案を一部修正して提示、フォレスタリアにてあわただしく調印式が執り行われた。
これにより我国は550兆Vaに上る資金、物資による賠償金、6万平方キロにわたる広大な演習用租借領を手に入れた。
しかしそれの代償として支払った死傷者や難民総勢4000万人は余りに重く、復興の道筋が依然不透明な経済情勢と併せても550兆という賠償金は軽すぎるように思われる。
ともあれやっとつかんだ平和を逃さないようノイエクルス政府が世界情勢に積極的に関与して行く姿勢をとることが今後強く望まれる。

===議会再開日程告示===
ルッジェーロ大統領は戦争終結に伴って議事堂再建と議会再開の日程を告示した。
ただし全土に敷かれている戒厳令と夜間外出禁止令は失業率が依然50%付近の高い水準にありデモ活動も収まっていない事から当面発令されたままとなる見通し。

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