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返信先: ルーンレシア・ラ・フローリド外相会談

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#13788

(シェーラの慎重な言葉を静かに噛みしめながら、ゆっくりと頷き)

閣下が率直にお示しになられたご見解、胸に深く響くものでございました。
特に、「国家そのものではなく、陣営という仕組みの硬直性を信じ切れない」 というお考えには、私としても共感するところがございます。

実のところ、BCATは固定化されたブロックや思想的陣営を再生産するつもりは毛頭ございません。
この機構は、国家体制やイデオロギーの同一性ではなく、
「互いの政治的課題を理解し、補完し、高め合うことで機構としての相互作用を引き出す」
という、極めて現実的かつ柔軟な考え方に基づいて成り立っております。
相互理解の積み重ねこそが、BCATの真の価値だと私どもは考えております。

(シェーラをまっすぐに見つめ)

もちろん、帝国が多国間枠組みに慎重であられること、それはよく理解できますし、その姿勢にも一定の理があると感じております。
ゆえに申し上げたいのは、わが共和国としては、帝国とまず二国間での関係深化を何より重視したく考えております。

帝国と我が共和国との関係がより強く、より安定的になれば、
その積み上げられた信頼と協力が、結果としてBCAT諸国にも自然と波及し、
地域全体に新たな均衡と安定をもたらす。
我々は、そのような未来を望んでおります。

閣下。
帝国にとって、BCATが“距離を置くべき陣営”ではなく、
“対話の可能性を開く柔軟な場”として映る日がもし来るのであれば、
その扉を開く契機は、きっと今日のこの会談の中にあるのだろう。
そのように、私は確信しております。