2019/06/13 19:48:59
839年11月15日ミルズ王党派と名乗る勢力が武装蜂起しました。
この勢力はミルズ皇国特有の政治団体「政党会」の一種です
政党会とは有志により作られた政党に至る会――――即ち政党予備軍です
事の発端は第一回選挙において「民主主義化以前に大臣になっていたものは選挙日から起算して10年後に自動的に解任となる」という誓約がなされたことでした
これを見た一部の者たちは「10年後に大制度改革が起こる」と予見し来る選挙にて与党を奪取するべく各々の主義に応じた会派を作りました
これが政党会の始まりです。
しかし、当時国家運営に手一杯であった本国(ラルバ政権)は政党会に法的正当性を与える事が出来ないまま政治団体を放置し結果として政党会を地下組織化させてしまいました、
その影響もあり政党会の情報を知るのは国外はおろか国内でもごく一部の者に限られてしまい情勢を掴めませんでした、しかしわが社の懸命の捜査により主な政党会について判明したためここに公開いたします
その名の通り社会主義者の連盟です
しかし、社会主義と言っても「国家のシステムは国民が選択するものである
古来より民族は自らを統治するためのシステムとして最良のものを選んできた
そして平和にするためのシステムとして社会主義が最良の手段と社会が認識しているのなら何れ社会主義になるだろうならばその時まで我が国は内政をして国力を上げ自国を強国としよう」という穏健派の政党会であるため過激派の社会主義者は「社会主義ではない!ブルジョアの夢だ」と話し連盟自体には加わっていないようです。
ミルズ保守党会はその名の通り右派に属する政党会です
この政党会は軍事による強国化を目的にしていますがその行動原理は「ミルズ皇国ひいては世界の平和」であるため
中道社会主義連盟とは友好関係を結んでいます
今回武装蜂起した勢力です
アダム皇信者であり「アダム皇による治世こそがミルズを救いうる」と主張し。
アダム皇から「私はもう政をすることはない。武装解除せよ」と詔が発せられたことで混乱している模様です。
ただ政党会としての政策は「自給自足主義による富国強兵」を掲げているという情報があり事実であれば、決して政権を渡してはならない政党会であることは間違いありません
[b]ミルズ皇党派[/b] 代表ルナ・エーテルファイデ
ミルズ皇党派は名称こそ王党派と似通っていますが主張は全く異なり
「アダム皇を象徴として民が統治し民の力では収まらなくなった場合のみ皇の力を借り再建する」という主張をしています。
またこのほかにも政党会は存在する模様です (編集済み)