2018/11/09 22:20:44
【国王陛下御崩御】
王室・貴族庁は以下のように発表しました
「国王陛下におかせられましては、本日未明、御崩御あらせれました。国民各位が御承知のように陛下は数年来体調がご芳しくなく、医師団は御高齢による老衰死と診察しています」
また事前に準備されていた国民に向けた御遺言が発表されましたので、一部を抜粋します。
「一個人としては健康面での幸運に恵まれ、大病を患うこともなく九十年以上を生き、子宝に恵まれた幸福な人生でした。最貧国だった王国が順調に発展していったのは、ひとえに国民の皆様の努力の賜物であり深く感謝します。王国に、平和と王室が永遠に続くことを心より祈祷します」
【マンフレート三世陛下御即位】
マンフレート二世陛下御崩御を受け、王位継承法による継承権順位に基づき、直ちにマンフレート三世陛下が御即位なされました。陛下は前陛下の、長男の長男、つまり孫に当たり現在四八歳であられます。王国の王位継承法は、王位の頻繁な変動による政治、社会的混乱を避けるために六〇歳以上の継承権保有者の継承順位を繰り下げる措置をとっており、前陛下の四人の御子息、御息女より優越するためです。
全閣僚が出席した御前会議において陛下は以下のように宣誓なされました。
「伝統と憲法を遵守し、王国、国民、王室を守護し、いかなる苦難も乗り越えます」
【延命治療に批判の声】
前陛下は御崩御一ヶ月ほど前から意識を失われており、医師団による決死の延命治療が実行されていました。これに対し、一部の医療関係者から回復の見込みがない治療であり、前陛下の苦痛を増加させただけであるとの批判が出ています。今のところ、この批判に対する医師団の反応は有りません。