2018/10/08 21:19:47
[size=large][b]【政治】第36回帝国議会議員選挙 スラヴ主義復活へ[/b][/size] リュボーフィ21年(フリューゲル歴799年)3月、帝国新報電第36回ガトーヴィチ帝国議会議員選挙(定数200)の結果は次の通り。
[color=204A87]帝国発展党(極右)[/color] 83
[color=4E9A06]労働党(中道左派)[/color] 39
[color=F57900]正教保守党(宗教)[/color] 37
[color=5C3566]立憲進歩党(中道右派)[/color] 21
[color=000000]社会民主党(左派)[/color] 16
[color=EF2929]ガトーヴィチ共産党(極左)[/color] 4
774年より政権を担っていた労働党と社会民主党はあっさりと下野し、帝国発展党と正教保守党が復権することとなった。第679回帝国議会は、帝国発展党のメタロヴァ総帥(45)を首班指名し、氏はテルミート君帝陛下によって第37代為政院総理大臣に任命された。
[url=http://tanstafl.sakura.ne.jp/uploads/gotovit_1539001187_JulijaMikhailtik.jpg][img align=left]http://tanstafl.sakura.ne.jp/uploads/thumbs/gotovit_1539001187_JulijaMikhailtik.jpg[/img][/url]ユリヤ=ミハイロヴナ=メタロヴァ754年、イヴァングラート市生。イヴァングラート国際大学を卒業後、帝国発展党に入党、その快活さを買われ若くして帝国発展党女性局長に就任し、帝国発展党の印象向上に最適として797年に党総帥に就任した。女性の活躍推進に貢献するなど進歩的な一方で、強すぎる帝国史観をもっており、彼女が民族差別主義者であるとして非難する向きもある。
写真:ユリヤ=ミハイロヴナ=メタロヴァ [size=large][b]【社説】是、スラヴ主義に非ず[/b][/size] 世界の潮流が社会主義・社会民主主義化である中、この第36回選挙の結果は世界に驚きを以って迎えられた。海外では「あのスラヴ主義の復活」「崩壊の9世紀の始まり」などと揶揄する声が大きいが、それは少々焦点がズレているように思う。メタロヴァ新首相は確かに甚だ強い帝国史観の持ち主であるものの、決して正教を保護しよう、世界中のスラヴ人を保護しようという強い動機を持っている訳ではない。寧ろ新首相の矛先はガトーヴィチ帝国の伝統的政体である立憲君主制(場合によっては絶対君主制)を脅かそうとする社会主義に向かっている。国体純化法改正以降の、半世紀前のスラヴ主義は、スラヴ的正教的価値観の保護に重点が置かれ、政体の如何には関心がなかった。しかしメタロヴァ新首相は違う。新首相はガトーヴィチ帝国と社会主義との間に明確な線を引くだろう。他民族との接触が起こりうるスラヴ主義の拡張よりも、他民族の思想の排除を優先するだろう。私が思うに、それは皆が経験したスラヴ主義帝国以上に危険な存在だ。(文責:А.Н.ブマーギン)