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香麗新報 訓政から憲政へ! 国民党政権続投も共産派・帝政復古派も伸長

2018/10/06 18:14:51

795年、尹明善総統は国内情勢の安定、社会インフラの充実を以て訓政から憲政への移行を宣言。
3年間の準備期間を経て、総統選・国民大会選・立法院選が執り行われた。

[size=large]総統選[/size] 主要候補 
崔柄一(香麗国民党) 元内務部長官として国土建設の実績あり。
李成賢(香麗社会党) 旧龍鮮人民共和国指導者、李日成の親類にあたるが、穏健で知られる。
朴徳宣(立憲皇道党) 旧朴氏王朝男系皇族の出身。 朴帝室現当主の女帝復活を主張。

結果、尹前総統の指導と崔候補の実績が評価される形となって、崔候補が当選。国民党政権続投が信任された。

[size=large]国民大会選[/size] 定数 100議席
香麗国民党 61議席
香麗社会党 17議席
立憲皇道党 14議席
香麗信教連盟 4議席  仏教・キリスト教・ゾロアスター教・神道(秋津系・石動系国民)の信徒の連合組織、宗教による福祉社会を主張
香麗共産党 4議席 社会党より更に左派の人士が結成。暴力革命を否定し議会を重視。

[size=large]立法院選[/size] 定数 200議席
国民党 133議席
社会党 35議席
皇道党 26議席
信教連盟 3議席
共産党 2議席
無所属 1議席

[size=large]崔総統、所信「新たな経済体制確立が課題、先進国の助言求む」[/size]

崔新総統は所信表明にて「香麗国民の幸福を実現し、国際社会における役割をどのように果たしていくか。即ち資源・食料輸出国の道か工業国か商業国か、あるいは別の体制をを確立することが課題である。このことは先進国の国々からも広く助言を求め、謙虚に学ぶべきである。」と演説した。

[size=large]共産派・帝政復古派の伸長[/size] 隣国、中夏における共産化の影響を受け、同国前主席の夏丁鈴氏を信奉する左派が躍進した。
だが、710年代の「龍鮮人民共和国」の失敗があるために過激な主張は殆ど見られていない。
尹前総統が共産主義に対して寛容であったこともあり、社会党や共産党は議会重視を打ち出している。
一方、右派の中では旧朴氏王朝の復僻を掲げる王党派が立憲皇道党を結成する動きがあった。
大幹帝国・大和寧帝国・大明帝国の解体後、2世紀以上経過したが、現在でも帝国時代を「栄光の時代」と捉える国民も少なくない。

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