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ベルクマリ・タイムズ 【政治】第2回総選挙 中道左派 蒼き七星戦線が政権を獲得 他

2018/06/16 18:18:41

[b][size=medium]【政治】第2回総選挙 中道左派 蒼き七星戦線が政権を獲得[/size][/b] フリューゲル暦779年6月20日、任期満了に伴う総選挙が行われ、野党第一党であった蒼き七星戦線が与党神聖同盟を破り政権を獲得した。
直前までの世論調査では、神聖同盟支持率31%に対し青き七星戦線の支持率は16%と苦戦を強いられていたが、総選挙直前に発覚した外務省問題、すなわちオリシエント王国に対して国交樹立を既に行っているにも関わらず、担当者が再度国交樹立の提案をしてしまい外務大臣が引責辞任するに至った事態が総選挙で与党側に痛撃を与える結果となった。外務省問題の発生後、神聖同盟の支持率は18%まで低下、問題を的確に追及し国民の支持を得た蒼き七星戦線は支持率を26%へと上昇させた。
まさかの政権獲得に蒼き七星戦線党首エトヴィン・カール氏は「正直、我々の予想を上回る結果に戸惑っている。早急に閣僚を選定し政権を発足させたい。」と驚きを隠せない様子であった。
蒼き七星戦線は第一党となったが、上院下院共に単独で過半数の議席を得るまでには至らず、各党との折衝の結果、中道右派進歩民主党と連立政権を発足させた。ただ、進歩民主党は政策的に社会主義と一定の距離を置いており今後の政権運営で蒼き七星戦線と衝突する可能性も指摘されている。この点に関し、エトヴィン・カール新首相は「進歩民主党に配慮しレゴリス帝国との協調路線は引き続き維持する。また、両ウイングに広げた外交を展開していきたい。」と記者団のインタビューに答えた。
既にヴォルネスク・スラヴ共和国と国交を樹立し、中夏人民共和国とは積極的な貿易を試みるなど、社会・共産主義諸国への外交も活発化させており、神聖同盟政権時とは一味違う政権運営がどこまで実績を上げれるか今後弊紙としても注視していきたい。
[b][size=medium]【第2回総選挙結果】[/size][/b] [b]【与党】[/b] ▼蒼き七星戦線▼
(元老院)34→73 (代議院)83→142
▼進歩民主党▼
(元老院)11→24 (代議院)21→41
[b]【野党】[/b] ▼神聖同盟▼
(元老院)95→51 (代議院)178→98
▼フリューゲル共産党▼
(元老院)8→9 (代議院)12→16
▼その他勢力▼
(元老院)2→1 (代議院)6→3
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