2015/10/10 13:56:16
ティユリア連合王国は616年中にフリューゲルを旅立ち、他惑星へ移住することを公式に発表しました。同時に、伊村重雄・連邦首相は首相府にて在成蘭ティユリア大使と会談し、以下の措置を講じる旨伝達しました。
・ヘラクレイオス2世・ティユリア陛下及び王族の我が国への移住を認め、我が国の王族と同等の法的地位を有する旨の立法を行うこと
・ティユリア連合王国で出生したことにより同国の国籍を取得した者に対し、我が国への移民審査を一部省略した形で受けることを許可する
・同国が保有している砲弾の大半を我が国が引き取り、適切に処理すること。
・その他、ティユリア連合王国の利益になるような立法、措置を遅滞なく講じること
首相から報告を受けた国王陛下はメッセージを発出しました。陛下が政治的見解を表明するのは極めて異例。
「ティユリア連合王国、いや大カレスティア及び周辺諸島連合王国の旅立ちは盟邦として非常に心苦しいというのが正直なところだ。我が国とティユリア連合王国は安全保障のみならず、長年の外交上のパートナーであった。我が国が誇る最新技術の商品も、その多くがティユリア連合王国において親しまれている。ティユリアの繁栄と成蘭ティユリアの友好は永遠なる存在であり、これを信じてやまない。サポートをすることはできないが、ティユリア国民の他惑星への移住成功を心から願う」
【成蘭時事通信】
・FENA総会を招集する方針なし
ティユリア連合王国の国家解体を受け、フリューゲル経済諸国同盟(FENA)の屋台骨は大きく揺らいでいる。
同国の脱退を受け、正規加盟国は昭栄国と我が国のみになるからだ。
伊村重雄・連邦首相は首相府前で報道陣のインタビューに応じ、FENA総会の招集の可能性について「現状、議長国、代表国権限を以って総会を招集する予定はない」と緊急総会開催の選択肢を否定した。
もっとも、「FENA域内で大きな商業力を有したティユリアの消失はFENAに大きな打撃であることは間違いない。現状の体制では、到底、域内自給など達成しうることはできない。組織の解散を含めた聖域なき改革が求められるのは火を見るより明らか」として、何らかの措置を講じる必要があり、あらゆるプランについて連邦外政院に検討するよう指示した。
【東和日報】
・隕石災害により2万人死傷
国家警察本部と連邦陸軍災害対策本部は合同で記者会見を開き、北部の複数の地区に中規模の隕石が相次いで落下し、被害が出たと発表した。
山葉友一・国家警察本部災害対応局長によると、約2万人が死傷、行方不明になっている模様。
政府は直ちに連邦軍、国家警察本部に対し出動命令を発令するとともに、被害が出た地域に対し非常事態宣言を発令し治安維持に努めている。
連邦外政院によると、「山岳部の集落が主な被害地域」とのことから外国人の被害はないものとみているが、警察などを通じ確認中とのことだ。
国土運輸省は、この災害の影響で高速鉄道は一部区間で終日運転見合わせ、その他の区間でダイヤの乱れが発生していることを明らかにしている。
【成蘭自由通信】
その他のヘッドライン
・神聖同盟解体後も成瓦安保を堅持する方針である旨在成蘭ガトーヴィチ大使に伝達