2015/07/27 3:55:06
604年1月
5月に行われる首相選挙への立候補者が出揃った。
現職の自由党 イグニーケ・ネグローム氏
保守党 アムヤ・ラフォレーゼ氏
社会党 コンラート・アドルフ氏
キリスト教会 アンセルモ・フランコ氏
国民党 ドーラ・ロッソ氏
以上の5名だ。
ネグローム氏は従来の通り市場への不介入を貫き通し、外国に対しては最低限の援助のみにとどめる考え。
ラフォレーゼ氏は、国家による市場への大規模な介入を必要とし、その資源を得るため他国と積極的に関係を構築していく考えだ。
アドルフ氏は、格差是正のため、国家による市場の管理を訴え、また諸国に対しては帝国の繁栄のために帝国貿易圏構想を打ち出す。
フランコ氏は、宗教による国家の安定を訴える。神の手を信じ市場は放任し、諸外国に対しては宗教による結びつき強化を訴える。(異教徒は死すべし)
ロッソ氏は、その経団連からの支持を基に市場への大規模投資を武器としている。諸外国に対しては友好経済国だけでなく、新興国への投資も増大させる考え。
現在、当社による支持率調査では、38%でラフォレーゼ氏、30%でネグローム氏、21%でアドルフ氏、7%でロッソ氏、4%でフランコ氏と上位3名に支持が集まっている。
【軍事】空母「カラミティ」「デルタ・ベルン」就役開始
帝国海軍の新式空母「カラミティ」と「デルタ・ベルン」の二隻が新たに就役した。
帝国海軍はこれをもって、ヴィクトリア女王殿下の要望にもとづいた四四艦隊計画の完了となる。
☆四四艦隊計画
帝国海軍によって590年代に提唱された再編成計画。
陸軍に比べて圧倒的に脆弱だった海軍戦力を戦艦と空母を四隻ずつにすることで、増強しようというもの。
この計画に伴い4艦隊だった帝国艦隊は8個艦隊と倍増し、海軍の人員も二倍に増えた。
計画艦
1番艦空母「アドルフ」
2番艦空母「エドガー」
3番艦戦艦「ウィル」
4番艦戦艦「ダランス」
5番艦戦艦「ベル・クレール」
6番艦戦艦「カイゼリン」
7番艦空母「カラミティ」
8番艦空母「デルタ・ベルン」
【国際】ノホ・ヘレコ連邦政治研究所の格付け書が公開
ノホヘレコ連邦のシンクタンクであるノホヘレコ連邦政治研究所があらゆる尺度から各国を評価した格付け報告書が公開された。
格付けはAAAからDまでのおよそ34段階で評価されており、エルツ帝国は先進国の中では7位となるA-という評価だ。
商業国ではレゴリスに次ぐダントツの2位であるエルツ帝国だが頻発する内戦やフランドル戦役、成蘭からの経済制裁がこの順位に落ち着いた要因のようだ。
ただエルツ国内では、軽工業ショックで大ダメージを受け、またエルツへの経済制裁で大規模な輸出先を失った成蘭や、燃料危機を時たま起こすエーラーン教皇国よりも格付けが低いことに対する反論も多い。
一方で、今回の格付けは投資における安定性の格付けなので、開発がすでに終了している帝国で評価が低いのは当たり前ではという意見もある。
というか内紛とかが多すぎたんだよという意見もある。なお帝国の内紛は過去100年間で81年前の「真夏の夜の陰夜事件」と76年前の「長い春の夜事件」、53年前の「対共産主義戦争」に23年前の「復位戦争」で4回ある。これはおそらくエデレスフリューに次ぐフリューゲル第2位の多さである。
【政治」宰相エルツ外交政策を発表
首相は帝国宮殿「紫陽花の間」で帝国の新たな外交政策を発表された。
宰相ははじめ、レゴリスとエルツを比較された。レゴリス帝国は過去20年間どれだけ他国に援助をしようと財政を赤字にすることはなかったが、エルツは過去20年間で3つの年度で赤字を出している。故にエルツ帝国はレゴリス帝国にはなれない。
だからこそ、エルツはレゴリスを真似するのではなく、エルツ独自の外交を展開する必要がある、とのこと。これはつまりレーフェン帝の頃より過去100年間続けてきたドクツ式の外交戦略を転換させることを意味している。
「もはや無償で支援する時代は終わった。エルツはドクツでもシベリアでもない。ましてレゴリスでもない。帝国の貿易圏の拡大のためには、帝国はその持てる力すべてをもって外交をしなければならない。」
宰相閣下の決断に万歳三唱!エルツに強い指導者が帰って来た!弱気な指導者をその腐りきった台座から引きずりおろせ!帝国に必要なのは膿を取り除くメスなのだ!帝国万歳!