2015/03/14 13:11:51
[url=http://tanstafl.sakura.ne.jp/uploads/Zoroaster_1426306000_%E9%9D%A9%E5%91%BD%E8%BB%8D.jpg][img align=right]http://tanstafl.sakura.ne.jp/uploads/thumbs/Zoroaster_1426306000_.jpg[/img][/url][size=medium][b][color=CC0000]【政治】純血派が蜂起 教皇聖下による破門宣告[/color][/b][/size] ファルザーム殿下殺害事件に関して、警察は依然として犯人の特定に至っていない。その状況に業を煮やした「純血派」が独断で、マニ教団施設の強制捜査を命令し、教徒数十名を逮捕した。この行為に対し、教皇聖下は「『回勅』に従わないとは言語道断だ」と述べられ、純血派に破門を宣告された。これに反発した純血派は「マニ教や共産主義に惑わされた教皇は廃位すべき」との声明を発し、反共・反異教の立場で共通する国家主義勢力と合同して、皇妹シャフナーズ殿下への譲位を要求するクーデタを実行した。
枢機卿団は「政府能力の維持」のために教皇側、純血派のいずれにも与しないことを言明し、この件はあくまでも教皇家内部の問題だとする立場を明らかにした。教皇騎士団も「教皇が二人いるならば、そのどちらの敵にもなれない」として中立を表明し、枢機卿団の要請に応じて、首都近辺への両勢力の立ち入り規制を行うと発表した。
各地の教区主教らは現教皇を支持する者、純血派を支持する者、中立を図る者と分かれており、各地の救世軍も現地の主教の立場に追従する姿勢を見せている。また、共産党とその他の過激派共産主義勢力はマニ教団とともに現教皇を支持し、反クーデタ活動を開始している。
ペルセポリス周辺では目立った動きは見られないが、複数の場所で教皇派と純血派の戦闘が行われているとの情報が入っている。教皇庁によると、ゾロアスター3世聖下はシャフトサール宮殿に移られ、現在は枢機卿団が臨時で全権を掌握しており、教皇位空位と同様の状態だという。
各地での状況が明らかになり次第、続報する。
《用語解説》
「純血派」――教皇庁内の神官の派閥。エーラーン人、特にイラン(ドイツ)系の血統を重視し、他人種やインド系エーラーン人を蔑視する。内部でもその程度には幅があり、インド系には寛容な立場をとるものもいる。
「回勅」――ゾロアスター3世聖下が即位とともに発した「少数派宗教の保護に関する回勅」のこと。回勅は法的拘束力を持つ。