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コンビョーゾ・ヘッドライン 7:【国際】コンビョーゾ王国・ガトーヴィチ帝国、相互安保に

2015/02/22 23:22:31

[img align=left]http://tanstafl.sakura.ne.jp/uploads/Ashrm_1424614951_3A52656E6465724174746163686573_85_7269736F7632.JPG[/img]「貴国は経済発展の可能性に満ちています。しかし、せん越ながら、貴国の安全保障を担ってきたファイアリヒ連邦の滅亡によって貴国は発展を妨げる災害及び破壊活動への対応に苦慮していることでしょう。我が国は、貴国に対して片務的な安全保障条約の締結を提案します。貴国の意見をお聞きしたい。」
「ひゃー!ファイアリヒ滅亡していたんですか!?」

577年2月3日、プロストレイトに乗り込んだパラジチルニンスキー為政院総理大臣ならびにメドロフ防衛大臣。
「事務級協議の結果、ガトーヴィチ帝国とコンビョーゾ王国は、安全保障条約を締結することで合意しました。」
「ひゃー」で即合意に持ち込んだコンビョーゾはいつでも土下座外交である。

提示された条文案は以下の通り。
ガトーヴィチ帝国とコンビョーゾ王国との間の安全保障条約

 ガトーヴィチ帝国及びコンビョーゾ王国は、
 両国の間に伝統的に存在する平和及び友好の関係を強化し、
 両国の間の一層緊密な経済的協力を促進し、
 コンビョーゾ王国の安全を脅かし両国の平和と友好の関係を瓦解せしめうる昆虫のごとき勢力にも共同して対処し、
 安全保障条約を締結することを決意し、
 よつて、次のとおり協定する。

第一条 締約国は、適切な諸制度を強化することにより、圧倒的成長を実現し、国際社会において正義に基づいて主張することにより、平和的かつ友好的な国際関係の一層の発展に貢献する。

第二条 締約国は、この条約の実施に関して随時協議し、また、コンビョーゾ王国の安全に対する脅威が生じたときはいつでも、いずれか一方の締約国の要請により協議する。

第三条 ガトーヴィチ帝国は、コンビョーゾ王国の安全が脅かされたときに、その脅威を排除するために武力を行使することを宣言する。
二 武力の行使が認められるのは、以下の場合である。
(一) 他国による攻撃
(二) 怪獣の出現
(三) 武装した反乱軍による蜂起
(四) その他、コンビョーゾ王国が武力の行使を要請した場合

第四条 前項の事例に速やかに対処するため、ガトーヴィチ帝国はコンビョーゾ王国に駐屯地を設営し、在コンビョーゾ王国ガトーヴィチ帝国軍を駐留する。
二 駐屯地の敷地内においては、治外法権が適用される。
三 駐屯地の敷地外においては、ガトーヴィチ帝国軍はコンビョーゾ王国法を遵守する。

第五条 この条約は、コンビョーゾ王国が自国を防衛するための十分な治安維持機構及び軍事力を保持したと両締約国が宣言するときまで効力を有する。
二 但し、この条約は、締結から十年間効力を存続した後はいつでも破棄することができ、外交掲示板を通した破棄の通達から一年後に失効する。

第六条 この条約は、ガトーヴィチ帝国及びコンビョーゾ王国により各自の憲法上の手続に従つて批准されなければならない。この条約は、両国がイヴァングラートで
批准書を交換した日に効力を生ずる。

不平等条約やら内政干渉やらの懸念はもはやどうでもよく安心が欲しかったコンビョーゾ王国政府。(知らぬ間に女王は代替わりしていた。ヘッドラインのスタッフはいったい何やってたんだ)しかし、やや文面に不満があったのか、
「土下座して感謝申し上げます。昆虫のような我々に圧倒的成長がもたらされんことを。」
今の女王は皮肉屋のようである。彼女はそのようなものにも長けていたのだ。
さて、批准書の交換は2月11日に、イヴァングラート、国会議事堂、第一応接室にて行われた。
「先日の調印に感謝の意を表します。
安全保障条約が国会の承認を得、君帝陛下の御裁可を賜りました。
つきましては、批准書をお納めください(↓は君帝御璽であります)
ガトーヴィチ帝国とコンビョーゾ王国との間の安全保障条約を裁可し茲に之を公布せしむ
Загар」
玉璽に「Риcoв」と。コンビョーゾ代表団、やや戸惑ったが、
「御璽を考えておりませんでしたが、署名はいたします。
これから頑張っていきましょう。
ガトーヴィチ帝国とコンビョーゾ王国との間の安全保障条約を裁可し茲に之を公布せしむ
クラボン3世」
御璽を考えていなかったあたり、いかに我が国がこのところ外交をサボっていたかがよくわかる。しかもオウム返し。これはひどい。コンビョーゾの教育の未来はまだまだ明るくできるはずである。
その後、女王陛下にインタビューをとってみたところ「これから条約とかあるいは万が一の宣戦布告の時?はいつか来るかもしれない……。そのときに玉璽とかああいう図形とか書けないとダサいのよね…。近いうちに考えないと……。」

宣戦布告なんて考えたくもない。

写真:ガトーヴィチ帝国から送られてきた御璽

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