2014/06/26 10:53:48
[b]見解の全て[/b] 外交通信記録及び政府内部資料によるとヴォルネスク統一政府外相ゲネボス氏に対しての前政権が示していた見解は[u]ペルソナ・ノングラータ(歓迎せざる人物)[/u]であった。当時の帝国政府は統一政府に対して[u]南西ヴォルネスクを武力で統一する行為には明確に反対する[/u]と伝えている。資料によれば南西ヴォルネスクを公国、首長国とで3分割する計画する腹積もりだったようである。
しかしそんな計画もロキョーコー事件勃発とともに戦火を拡大したミッドガルド帝国軍の電撃的な行動により失敗したと見られる。
そして南西ヴォルネスクは陣営同士の相互不信の下に紛争は止まらないだろうと前の帝国政府は結論付けていた。
首長国はレゴリス帝国がミッドガルド帝国と同盟を結んだことで実質的に統一政府から独立を認められたものと推測できる。これは即ち統一政府の方針は大国の力学によって決定づけられていることに他ならない。したがって統一政府の外交自主性に頼っても無駄であったし、その点においては前の帝国政府も認識していたようだが、及ばなかった。
そしてロキョーコー事件の背後にはミッドガルド帝国及びそれに通じる統一政府閣僚が関与していると考えた帝国政府は拙速な事に海軍を動かしてゲネボス暗殺という凶事に及んだ、というのが経緯であろう。
海軍所属兵士証言によれば[u]海賊に対する臨検を装ってゲネボスの乗船する船舶に近付き、ゲネボス氏を直接射殺したと[/u]される。
[u]新政府を担う我々としてはこれは評価には値しない。[/u] 海賊に対しては臨検をせず、見つけ次第即刻撃沈するという方針が下されていたはずである。したがってこのケースもその一つとして処理されるべきだった。[u]そうなっていればゲネボスが乗っていたかどうかも定かになることなく闇に葬れた[/u]であろう。
それはともかくとして成蘭連邦王国及びティユリア連合王国は我々に謝罪せよと迫っているが、それは外相を警備することなく海賊と海軍の入り乱れる戦場の海域を通してティユリアに向かわせたという無能さを全世界にさらけ出し、その責任を我々に転嫁しているに過ぎない。
統一政府新政権は[u]暴力で全てを解決する[/u]と訴えかけた。であるならば成蘭やティユリア、金魚のフンのように付いて回る他の国は頼りにはならない。
我々は統一政府を実質的に支配しているのはFENAのような無能国家集団ではなくミッドガルド帝国であると確信している。[u] [color=CC0000][b]故に我々はFENAを相手に商売はしない。[/b][/u][/color]