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普欧帝国宣伝部 【国際】龍鮮内戦終結他

2013/07/12 22:45:48

【国際】龍鮮内戦終結
フリューゲル暦17242期478年12月8日、龍鮮王国軍の龍中国境到達により丸一年に及んだ内戦の終結が宣言された。
この内戦による正確な死者数は未だ不明であり、同国の発表によると王国側の軍の死者は約52万人、香麗側の軍の死者が約175万人、
さらに民間人の死者は500万人以上に上るという。700万人もの死者と数えきれぬ程の負傷者を出した内戦は龍鮮のあらゆる面に
大きな爪痕を残すことに違いあるまい。開戦前の龍鮮の人口は3500万前後であり、実に5人に1人の龍鮮人が死亡したことになる。
また政府は龍鮮内戦に際して王国側と香麗側に調停交渉を行っていたが、この交渉は実を結ぶことなく、戦争は多大な犠牲を伴いつつ
最後まで完遂された。これについて宰相エメルマン氏以下、行政府の主要メンバーらは合同で声明を発した。
「我が国の交渉が最後まで実を結ばず、凡そ700万もの方々が亡くなられたのは残念極まりない結果である。我々は戦争継続が龍鮮に
 多大なる被害をもたらすことについて重ねて警告し停戦を呼びかけたが、双方から前向きな回答は得られず、結果として700万もの
 人命が失われ同国の復興は厳しい道のりとなることが決定付けられた。身体障害や戦災孤児など、数字に表れない形で龍鮮社会には
 様々な課題が重くのしかかることになるのは明白である。我が国は今後龍鮮の復興に最大限の支援を行い、同国が一刻も早く内戦の
 被害から立ち直ることを希望する」

【国際】香麗民主連邦の金成日委員長、我が国に亡命
龍鮮内戦の終結に前後して、香麗民主連邦の金成日委員長他指導部メンバーが我が国への亡命を求めて来た。
現時点で政府は彼らの処遇についてのコメントを控えており、武装解除の上で身柄を確保しているとしか報じられていない。

【寄稿】水と油と人間
人間という存在を表すのに使い古された表現がいくつかある。「水と油」というのも、その中に入ると思われる。
水と油が混ざらないのは万古不変の法則だ。いくら時間が経とうと水と油が混ざるように科学の法則は変化しない。
故に水と油は混ざらないままである。・・・しかし奇妙なことは、人という存在は水と油のように科学の法則によって
他者との関係が規定される訳でもないし、水と油のように絶対に他者と混ざらないという訳でもないのに、
人は人と混ざらないという主張が根強く存在していることである。全く同じ考えのまま一生を終える人間は
全人類の中のほんの少数だが、人は水と油のように不変の主義を備えて混じらないと信じる人は多い。
また、主義主張もその性質が変化せずに混じらないと信じる人も多いのである。――ノーマン・コール(在普欧レゴリス人文学者)

読者のコメント
どこぞの新聞の社説は我々を精神病者だと言うが、異なる主義主張を持つ者ならいくら戦争しようが殺そうが構わないと言うのかね?
無辜の民を巻き込むのは目に見えてるというのに。そんな主張をする人間はごく少数だと思いたいが、
そんな人間こそ精神病者より性質の悪い狂信者じゃなかろうか?

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