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KӮigsberg Zeitung 【社会】普欧ゾロアスターコミュニティ、自治教会の設立運動を展開

2013/07/01 0:02:50

【社会】普欧ゾロアスターコミュニティ、自治教会の設立運動を展開
普欧でのソロアスター教の布教開始から10年経った現在、南部を中心とするゾロアスターコミュニティ内部では
自治教会の設立に関する議論が活発となっている。地方議会や地域住民と信仰を巡る交渉、対話を重ねてきた
ゾロアスターコミュニティは、長年の努力の積み重ねにより普欧国内における信仰の保持について主要な課題を
ほぼクリアすることができたと宣言し、次の段階としてコミュニティの自律性を高め、地域社会との距離感を
より一層親密とする必要があるとしている。これについて、かつて存在したイスアード教国からの移民であり、
コミュニティの幹部の一人であるモハメド・アフガーニー氏は本紙のインタビューに対してこう語る。
「かつて私の祖父や父たちがこの国に来た時、暖かく迎えてくれた普欧の人々は大勢居ましたし、不快に思う
人々もまた大勢居ました。私が住む南部は外国人や移民も受け入れる土地柄が有名ですが、私たちを嫌う人も
いない訳ではありません。祖父や父たちは受け入れられるために色々な努力を行いましたが、しかし、
私たちが完全に受け入れられるということは、私たちが私たちであることをやめて普欧人になることを意味して
います。ですが、共存の形がそれ一つしかない訳ではありません。一方がもう一方を屈服させたり、同化させる
のではなく、双方が対話を継続し配慮と自制を心がける形だってあっていいのです。事実、私たちのコミュニティは
そうやって地域社会との共存を果たしています。宗教という人の生活と切り離せないものを扱いますので、今も
問題点がいくつも浮上しますが、それ故に対話の継続が重要になるのです。問題の解決という結果もそうですが、
解決までの共同作業という過程も私たちと普欧の人々を結び付ける要素ですから。そして配慮と自制を心がければ、
この関係性は長く継続し、強固なものとなります。そうすれば、私たちはゾロアスター教徒としての自己を保ちつつ、
地域社会との共存も図ることができる訳です。また、この対話は少数の人物が多数の代表者として合議する
形式ではなく、一人ひとりがミニマムな単位、例えば個々人や隣近所、町内会といったところで他者と交流するもの
でなければなりません。何故なら身近な領域で他者を認識しなければ、相互理解は上手くいかないのです。
このため、コミュニティの自律性を高め積極的に地域社会との交流を深める必要があります。」

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