2012/03/24 18:38:17
【国際】プロシャ騎士団の政体を巡る一連の議論
フリューゲル暦401年7月16日、普欧帝国外務省は昨今のプロシャ共和国を巡る一連の議論を受け異例の記者会見を行った。
ツィンメルマン外相はいかにもうんざりした表情で演壇に立ち、以下のように述べた。
「プロシャ共和国の政体やその外交政策に関して我が国は一切関与しないことを改めて表明する。
そもそも我が国はプロシャの建国当初から国交樹立を拒否しているため、最近各国で取り上げられているプロシャを巡る
問題に関わりがないことは当然である。しかし、この問題が国際政治に波乱を巻き起こすような事態となった場合、
我が国は関係国の調停に乗り出す用意がある。いずれにせよ関係国には軽率な行動を控えるよう求めるものである。以上。」
さて、ここで本宣伝部はプロシャの政体が余りにも奇怪なものであるため、政体に関する基礎的な解説を行いたいと思う。
(なお、政体に関する学説には様々なものが存在するため、本解説では当箱庭のルールに[d]都合良く[/d]適合させた)
[img align=left]http://tanstafl.sakura.ne.jp/uploads/cruis_1332573024_poli0.png[/img]権威主義
一般的には君主制の国家の政体を表している。代表的な国家はルメートラ王国。
君主が統治権の全て、又は一部を持ち、国政に参与する。その正当性は君主の血統や王権神授思想により保障される。
国家運営が君主の力量にかかっているため、国家規模が大きくなると統治が行き届かず、政情不安に陥りやすい。
ルメートラ王国は三権分立を志向し国王が絶対的な権力を握っていないが、議事堂も存在しないという中途半端な状態にある。
国民が主権者として国家運営に携わる政体。大抵の民主主義国家は議会制民主主義(間接民主制)を採用している。
国民が選挙により自らの代表を選出し、代表者による合議で政治が行われる。
君主が存在しても、その役割が国家の象徴や国事行為の主体であり、統治権が国民にある国家は民主主義国家と言える。
中でも君主が憲法により規定される国家は立憲君主国と呼ばれる。代表的な国家は我が国やティユリア連合王国。
逆に君主を持たず、国家元首や統治の主体を国民が選挙により選出する政治形態が共和制である。
共和制を採用する国家は共和国と呼ばれる。代表的な国家はノイエクルス自由国やブリュノール共和国。
共和国の元首、又は統治の主体となる政府の長は一般的に大統領と呼ばれる。 [img align=left]http://tanstafl.sakura.ne.jp/uploads/cruis_1332579273_poli2.png[/img]警察国家
強大な警察力により国民生活を監視統制する国家を指す。
全体主義国家の多くは全体に反する主張を取り締まるため政治警察、秘密警察を設置している。
国民は自由な発言を許されず、政府批判などを行えば問答無用で逮捕されてしまうだろう。
かつての地球におけるアドルフ・ヒトラー独裁下のドイツや20世紀後半の東アジアに見られた開発独裁が有名。
さて、ここでプロシャ共和国の政治形態を見てみよう。
14456期現在、かの国は警察国家である。そして元首はプロシャ天皇である。
共和国を名乗っておきながら君主(天皇)が君臨するとはどういうことだろうか。
共和国を宣言するのならプロシャ天皇は廃位すべきであろう。
だが、問題はこれに止まらない。先月、総理大臣のジョンソン氏は噴飯ものの呼びかけを行った。
「総理大臣が世界諸国に日本国憲法を守るように呼びかける。(401年 6月付 プロシャ共和国電)」
憲法とはそれぞれの国家が統治の大原則を定めた基本法である。何故他国が日本国憲法を守らなければならないのか。
プロシャ天皇は政治を行う前に政治や歴史の勉強をやり直すべきではないか?