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飛燕通信公社 国際通信紙第十三号

2010/05/16 20:36:14

我らが祖国の輝ける指導者、天鶴帝万歳
【本日の紙面】
[国内]公安組織再編。内務省管轄下より独立し公安庁を設置
[国内]防衛艦隊配備計画、第一艦隊が進水
[国外]国際的調停機関の創設を求める
[国外]新興諸国連合に関心
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[国内]公安組織再編。内務省管轄下より独立し公安庁を設置
帝国議会より提出された内政府内務省管轄下にある公安局の再編成案
が、臨時招集された重臣会議による審議の末、陛下のご聖断を戴き
遂に現実の物となりました。
旧公安当局局長は解任され、外政府外務省情報部より高坂大佐氏が
公安長官として異動、再編成の成った新たな公安の指導に乗り出して
います。
任命式において外政府長官の秋草陽一氏は打ち続いた旧公安局の失態を
“情報の収集・分析”に問題があったと指摘し「情報部で群を抜く貴様
の能力に期待する。公安の権威を取り戻せ。」と激励の言葉を掛けら
れました。

高坂大佐は情報部時代、主としてマグザム共和国周辺の情勢に通じて
外政府の外交活動において重要な情報を多くもたらし、有意な交渉を
行う事に尽力した人物とされています。
しかし、優秀であるからこそ関係の冷え込んでいる同国の諜報網から
彼を外すことに懸念を唱える関係者もいるという事です。

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[国内]防衛艦隊配備計画、第一艦隊が進水
帝国領海では多数の民間船舶が遊覧や海底探査及び物資輸送の為に
活動しており、その数は年々増加傾向にあります。しかし、その防衛
に関しては長年の課題でありました。しかし、それは今日を以て昔日の
話となったのであります。
建艦計画の進捗により遂に5隻が天鶴帝国海軍第一艦隊として編成を
完了し、華々しく観艦式が執り行われました。
観艦式に参列した国防省長官、岩野宇塚陸氏は「列島国家である我が国の
領海の安全を確保する為には後3個艦隊が最低限必要である。」と語り
現状に満足せず更なる努力を求めていく事を誓いました。

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[国外]国際的調停機関の創設を求める
昨今の我が国とマグザム共和国との外交的対立からも分かりますよう
外交摩擦が増加する傾向にあり、世界では国際的な調停機関の創設を
求める声が高まっているのが現状です。
一時は宇宙条約のように国際条約を広める機関としての方向性が考え
られていましたが、此処へ来て新たな段階を迎えたと言えるでしょう。

しかしながらノイエ連邦に続き自由経済連合、そしてマグザム提唱の
経済共同体、更にはクランべルムが新たに提唱する新興諸国連合など
大所帯に纏まりつつある世界において、中立的立場から外交摩擦ないし
紛争の仲介を行う実力を備えた国が存在しうるのかと疑問を呈する向き
もあり、機関の必要性以上に実現性が問われる所ともなっています。

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[国外]新興諸国連合に関心
クランべルム連邦の新興国間における連合の提唱は「大国による新興
国開発による主権国家としての自由な発展の阻害」の害を除くべく
新興諸国間に強固な結束を築く事を主眼とするものと見られ、先進国
や新興国を問わず注目されています。

帝国外政府はこれら一連の動きに対し特に行動に出る予定はないとの
姿勢を明らかにしましたが、一方で「大国の持つ圧倒的な資本の前に
新興国が独自の方針・姿勢を持ち、更には堅持することは困難を
極める事と思われるが、敢えてそれを行おうとしするクランべルム連邦
の行動は称賛されるべきである」との見解を表明し、新連合の設立には
好意的であることを示しました。

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