2010/05/09 16:50:48
【本日の紙面】
[国内]再び国内の治安問題が再燃、公安再編の声
[国外]ミューヘン条約締結間近
[国外]ブリュノールで新政権誕生
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公共投資事業の拡大により一定の水準を回復しつつあった治安問題が
ここへ来て再燃しつつある。
事の起こりは反マグザム機運に基づくデモ活動の拡大で、国内唯一の
現代都市である月夜市において都市機能が一時麻痺するなど混乱状態
に発展した。最終的には陸軍より応援が到着しデモ隊は解散、事態は
収拾されたものの公安当局の稚拙な対応が官民問わず各方面から非難
の的となっている。
帝国内政府内では「これを機に公安組織を再編すべきだ」との声が
再び上がっており予算の投入が検討されている。
一方、公安の強権化は表現の自由を損なうのではないかと懸念する
向きもあり中でも国内向け報道機関最大大手の瑞星新聞社を経営する
東海林商事では「私の職責と権限の全てを以て阻止する」と社長が明言
するなどこの件に関する風当たりは強く、今後の展開が注目される。
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[国外]ミューヘン条約締結間近自由経済連合の軍事部門として防御同盟を軸とするミューヘン条約が
連合加盟各国に対し提案されている。我が国からは秋草外政府長官以下
数名の政府高官と担当官らが条約調印の為、ダイエルン王国の首都
ミューヘンへと出立した。
先立っての記者会見において秋草陽一外政府長官は次のように語った。
「先の阪神帝国によるテロなどから明らかであるように国家単独での
安全保障は困難を増している。特に我が国のように経済的に強固な基盤
を持たない国では尚更であるが、この困難な時期に国家間における
相互安全保障体制を構築できる意義は大きい。私は陛下にもそのように
お伝えし、陛下の玉意を賜った。」
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[国外]ブリュノールで新政権誕生ブリュノール共和国の報道機関では同国の政権交代が報じられている。
それによれば今まで政権を担っていた社会党は急速に後退し代わって
野党第二党の民主党が議席を伸ばし単独過半数を達した。
マグザム共和国が支持を表明した自由主義派のブリュー自由連合は
一定の議席を獲得したものの野党第一党にとどまった。
単独与党となった民主党は農業国の地位向上、食糧需要の拡大を目指し
我が国と協調路線を取る方針を示している。
これについて帝国外政府外務省長官の歌合川誠司氏は「大変喜ばしい
提案であり、近く協議を持つべきだと考えている。」と述べ肯定的な
考えである事を示した。